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ペンディングトレイン【2060年】ウソ?山本の目的は支配と考察!

ペンディングトレイン【2060年】ウソ?山本の目的は支配と考察! ドラマ

ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』の第5話では6号車の山本から2060年の世界だと説明がありました。

しかし、それは山本によるウソで、5号車のメンバーを支配するためではないかではないかと考察しています。なぜそのように考察しているのかについて、ペントレ第5話のネタバレも含めて考察内容をまとめていきます!

 

この記事でわかること

  • ペンディングトレインの世界は2060年というのはウソ?
  • 山本の目的は支配?

 

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ペンディングトレインの世界は2060年というのはウソ?

ペンディングトレイン(ペントレ)の世界が2060年というのはウソだと考察している理由は、根拠がないからです。

6号車の山本が話していた内容をまとめると以下の通りです。

6号車山本の説明内容の要約

  • 山本が船舶免許を持っていて、無線を動かしてみたら一時的に電波が繋がった。
  • 繋がった先はカナダの山の中で『トゥエンティ・シックスティ』だと途切れ途切れに聞いた。
  • 2023年は国家が宇宙開発を民間企業に委託し始めた。
  • 宇宙産業が盛んになったことで、スペースデブリ(宇宙ゴミ)が増加した。
  • 大型の小惑星探査機がデブリにぶつかり、小惑星と衝突し軌道を逸らせた。
  • その小惑星が2026年に太平洋に直径500メートルの隕石が落下。
  • 日本、南北アメリカ、オーストラリアの沿岸都市に大洪水が発生。
  • 世界の各地で群発地震が起き、隕石衝突による粉塵が成層圏に到達し、日光が遮られ作物が取れなくなった。
  • 毎日遭難信号を発信している。

 

確かに無線を通じてペンディングトレインの世界(未来?)の人から聞いたということが本当であれば事実かと思われます。

 

しかし、途切れ途切れに聞こえた情報にしては随分具体的で詳しい内容が聞き取れたようにも感じます。

他にも個人的には本当なのか疑問に思った点や納得できる点がいくつかあります。

 

無線の電源はどこからのもの?

まず、電力があることがあり得ないと考察しています。

樹海にあったような船舶は、一般的にはバッテリーで起動します。

 

私は自動車整備士の資格も船舶免許を持っているので分かるのですが、見つかった船舶のサイズに使われているのは一般的な自動車やトラックにも使われているような箱型のバッテリーです。

 

もし山本の説明が正しいとすれば、2026年から2060年までの34年もの間、樹海に放置されていたものだということです。

さらに自動車のバッテリーや船舶のバッテリーはエンジンをかけないと充電することができませんし、何もしていない状態でも『自己放電』といって勝手に電力が失われていきます。

隕石の話がなかったとしても、数か月で電力は失われ、1年もすれば完全に電力がなくなってしまい、エンジンどころか無線を起動する電力も残っていません。

 

なのに、34年も放置していたバッテリーが毎日遭難信号を発信できるほど、電力があるとは思えません。

実際に山本の説明を聞いている中でも『今、無線は途切れている』と言っていますし、無線が使えるというのは本当なのか分かりません。

 

ドラマだからと言ってしまえば仕方ないのですが、現実世界では何年も放置されているバッテリーに毎日無線が使えるほど電力が残っていることは考えられません。

 

宇宙事業が盛んなのは本当?

2023年に宇宙事業が盛んになってきたのは本当かと思われます。

2023年時代にいる美容院オーナーの三島すみれも宇宙ステーションについての記事を見ているところから、宇宙事業が伸び始めていることも分かります。

 

カナダの山の中に繋がったとのことですが、時代についても『トゥエンティ・シックスティ』と言っているところから、通信出来ていたとすれば英語で通信していたと考えられます。

山本はIT企業の社長なので、宇宙事業などの情報知識や語学が堪能でも納得できますよね。

 

事業を行う山本であれば、宇宙事業が伸びていることからスペースデブリが増加することも予想できそうです。

つまり、本当にスペースデブリが原因で隕石が落下したのかについては、山本の仮説の可能性もあります。

 

5号車のメンバーに向けて、船舶を前にして堂々と説明することで、山本の都合の良いように印象付けているとも言える気がします。

 

隕石は本当?

隕石については、山本が結論付けている予想であり、遠くない事実かと考察しています。

 

山本が『天才ではなく、人災』と話しているのは、山本が決定づけている持論だと思います。

本当にカナダと通信出来たという確証がないので、私も疑っているので、あくまで山本の予想(持論)だと思っています。

 

遠くない事実だと感じている理由は、個人的にもペントレの世界の状況として隕石の衝突が有力だと感じているからです。

私レベルでも予想できるのであれば、知識が豊富であろう山本なら結論付けるところまで考えていてもおかしくないと思います。

 

隕石の衝突が有力だと感じている詳細は過去にもまとめています。

⇒ペンディングトレインは30年後の世界ではない?についてはコチラ

 

山本の目的は支配?

山本が持っている情報を5号車に与えたのは、有力(であろう)情報を5号車に与えて、山本の都合の良いように支配しようとしていると考察しています。

 

また前述のように疑問に思う点もあるので、一部事実を織り交ぜた山本の持論のようにも感じます。

山本が6号車のリーダー的存在となっているのも、山本が恐怖により6号車のメンバー支配しているからだと考えています。

 

6号車に萱島や白浜、畑野が行ったときに車両内にガラの悪そうな人物がいました。

白浜が畑野を婚約者だと言っていたシーンですね。

ペンディングトレインの世界で、ガラの悪そうな人たちを納得させるためにはお金は無力とも言えるので財力だけでは動きませんよね。

 

それでも6号車を支配出来ているのは、ガラの悪そうなメンバーも山本に反抗できないのは山本が恐ろしい行動を既に行っている(見せている)からではないでしょうか?

 

6号車は5号車に比べて村というか集落のような環境が整った状態でした。

5号車と同じように未来に来たとしても発展しすぎているように感じます。

なぜそこまで6号車が発展できたのかというと、山本が恐怖により支配していて『働かざる者食うべからず』のような考えで、6号車のメンバーを強制的に働かせていたからではないかとも考えられます。

 

環境づくりに協力しないメンバーには罰を与えるようなやり方で、恐怖により支配していたと考えればガラの悪いメンバーにも何か役割があって山本には反抗できなかったのではないかと感じます。

 

山本に反抗できない理由としては、山本が殺人を行ったと考えています。

⇒ペンディングトレイン6号車の山本は殺人したのかはコチラ

 

ペンディングトレイン【2060年】ウソ?山本の目的は支配と考察!のまとめ

ペンディングトレインの世界は2060年である確証はないと考えています。

船舶の無線が使えたと言っていますが、現実的に考えると何十年前のバッテリーが問題なく毎日使えるとは考えられないからです。

 

つまり、山本が説明していた隕石衝突やカナダと通信出来ていたというのも、ウソの可能性が高いと考えています。

山本がウソの情報を5号車に与えたのも、山本の都合の良いように情報操作するためだったのではないかと感じます。

 

確かに極限状態なので、持っている情報を共有しようという提案は納得できます。

しかし、本当に無線が使えるのであれば、状況を詳しく確認するよりも救助を優先しませんか?

まずは命があってのことかと思いますし、助かってからであれば今の状況よりも遥かに早く正しい情報が手に入りますよね。

そんな状況にも関わらず、今西暦何年なのかとか、どうしてこんな世界になったのかなどの状況確認を優先したのかについては疑問に感じます。

 

遭難信号を毎日出しているというのも、電力問題で疑問ですし、山本による支配が始まっているのかもしれません。

 

原作ストーリーがあるのか気になりますが、『漂流教室』とストーリーが似ていることでも話題になりましたね!

⇒ペンディングトレインの原作はパクリ?漂流教室と何が似ているのかはコチラ

 

ペンディングトレインのタイトルの意味を深堀したところサブタイトルにまで深い意味があるかもしれないことが分かりました!

⇒ペンディングトレインのタイトルの意味についてはコチラ

 

6号車の山本がなぜ5号車のことを知っていたのかについてもまとめています。

⇒なぜ5号車のメンバーを知っていたのかはコチラ

 

6号車の乗客も見つかってるってことはどこかに6号車があるのかも?

⇒ペンディングトレイン6号車はどこにあるのかはコチラ

 

どこかも分からない樹海のロケ地についても調べてみました。

⇒ペンディングトレインの樹海や砂漠のロケ地についてはコチラ

 

 

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