ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』では30年後の未来と言われていますが、本当に30年後以上先の未来にタイムスリップしたのでしょうか。
ペントレの作中で分かっている情報を元に何年後の未来なのか考察していきます。
この記事でわかること
- ペンディングトレインは30年後ではない?
- ペンディングトレインは実は2026年から数年後の未来?
- ペンディングにされた世界はどのように生まれた?
ドラマ「ペンディングトレイン(ペントレ)」の見逃し動画配信はU-NEXTで配信されています。
初回登録後、月額プラン2,189円(税込)が31日間の無料トライアル期間があります。
\U-NEXTの登録はコチラ/無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません
※本ページの情報は2023年7月1日時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
ペンディングトレインは30年後ではない?
【📺今夜22:00】#ペンディングトレイン
🚃 第2話
電車ごと30年後にワープ💥ある人物が暴走を始めるhttps://t.co/xKNaE1UIWJ山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、前田公輝、山口紗弥加、杉本哲太、松雪泰子#ペントレ #ペントレ乗車中 pic.twitter.com/mF5qIvWKEh
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) April 28, 2023
ペンディングトレイン(ペントレ)の公式サイトでも『30年後の未来』と書かれていますが、実は30年後の未来ではないと考察しています。
確かにペンディングトレイン公式サイトの第2話あらすじでも『30年後の未来』と書かれています。
自分たちが電車ごと30年後の未来へ飛ばされてしまったと知った直哉(山田裕貴)たちは、極限状態を皆で乗り切るため、紗枝(上白石萌歌)の提案で各々の持ち物を出し合い、平等に再分配することに。
第1話では2023年であることは描かれているので、ペンディングトレインに乗る前は2023年であることは確実で、未来であることの確定情報として、3つの情報がありますね。
ペンディングトレインが2023年よりも未来である確定情報
- 2026年完成予定のブルームタワーが地面に埋まっている
- 2026年製造の空き缶が見つかっている
- 2023年から30年後に一般適応するはずの植物が見つかっている
上記の情報を見れば何年後に飛ばされたのか分かりませんが、確実に2023年ではないことは分かります。
一番有力なのは、ブルームタワーです。
さすがにどんな事故が起こったとしても、建造物が壊れることがあっても突然タワーが完成することはありませんよね。
また2026年完成予定と新聞にも書かれているシーンがあったので、2026年以降であることは間違いないですね。
そして空き缶もブルームタワー同様に、製造年月日が2026年4月11日と書かれていますが、どんな事故があったとしても突然2026年製造の物は製造されませんよね。
印字ミスや印刷偽装があった可能性もありますが、さすがに今回は本当の製造年月日が書かれていると見て良さそうです。
しかし、個人的には植物は30年後とは言い切れないと考えています。
なぜ30年後と言い切れないのかについても考察していきます。
ペンディングトレインは実は2026年から数年後の未来?
なぜペントレの世界が30年後の未来ではないと言い切れないと考察しているのかというと、空き缶の状態が悪くないことと、形質転換植物が研究段階(一般に実用前)だからです。
次に考察した内容が正しいとすれば、2026年の数年後という可能性もあります。
空き缶の状態が良い
まず空き缶についてですが、見たところ私たちも馴染みのある形状で材質はアルミ缶のような様子です。
確かに見つかった空き缶は錆びていますが、最短では4時間~5時間でサビることもあります。
アルミ缶は酸やアルカリに弱く、酸性物質(酢、梅干し、酸性洗剤)やアルカリ性物質(アルカリ洗剤)、塩分(塩、味噌、しょうゆ、海水)等に触れると腐食します。触れてから4~5時間で腐食する事もあります。
引用:アサヒ
つまり、仮に2026年以降であったとしても30年間も文字が読み取れるほど、腐食しない状態が続くのは考えにくいです。
もし本当に30年後というのであれば、上記の画像のような朽ち果ててパッケージや印字された文字が見えなくなっていても不思議ではありませんよね。
このことからペントレの世界は2026年後とはいえ、数年程度しか経っていないように感じます。
形質転換植物は研究段階
形質転換植物については2023年時点では研究段階で一般の植物への実用はまだされていないことは明らかになっています。
大学院博士課程の井之脇海さん演じる加藤祥大は『一般への実用は研究、社会需要に増殖過程に加えて法整備もあるから30年はかかるはず』と言っています。
確かに極限状態の中では重要な情報ではありますが、あくまで『30年はかかるはず』という推定段階です。
そして、ペンディングトレインの5号車がある場所は少し歩けばブルームタワーやスカイツリー、富士山が見える場所ですが、具体的にどこなのかは明らかになっていません。
つまり、この樹海が研究施設があった場所だった、もしくは繁殖実験の場所だったという可能性が残されています。
本来の形質転換植物の繁殖実験方法ではないかもしれませんが、『新しい植物が本当に自然界の環境を破壊しないか』の実験は管理された自然で行われませんか?
他にもこの形質転換植物の種が、何かしらの事故によって飛散して偶然ペンディングトレインのある樹海の環境が良く、成長した可能性だってあります。
なので、必ずしも2023年の30年後の2053年の世界とは言い切れないと考察しています!
ペンディングにされた世界はどのように生まれた?
ペンディングトレインの世界は、2023年以降に何等かにより地殻変動があったことは間違いありません。
前述のことから2026年以降の未来であることは間違いなさそうですが、ペンディングトレインの世界は以下のことが分かっています。
ペンディングにされた世界の状況
- ブルームタワーやスカイツリーがほぼ地面に埋まっている
- 富士山が海に浸かっている
- ペンディングトレインがある樹海や砂漠の周りには海が広がっている
これらから考えると、水位や地盤に変動があったことが考えられますね。
具体的には
- 富士山などの火山の噴火
- 隕石の衝突
- 温暖化の進行
などが有力に感じます。
またスカイツリーや地上376mのブルームタワーは半分以上、地面に埋まっています。
超高層タワーが地面に埋まっているとすれば、何かが降り積もった可能性がありますが、逆に富士山は海に浸かってしまっています。
つまり、地球全体の水位が上がったのではなく、地球全体に何かが降り積もったわけでもありません。
どちらか一方ではなく、同時に起きていることから地殻変動が起きたことが予想できます。
第1話では砂漠で鳥っぽい生き物が飛んでいますし、第2話では水を見つける前にカエルも見つかっていることから、完全に人類が死滅した可能性も否定できそうな気がします。
ちなみに過去に富士山が噴火したときには3mほどの厚さの火山灰が降り積もったとの記録もあるので、火山の噴火の規模にもよるかもしれませんが376mのブルームタワーを埋めてしまうほどの火山灰は考えにくそうです。
そして、温暖化による水位上昇があったとしても、ブルームタワーが埋まってしまうことは説明できないように感じるので、可能性としては『隕石の衝突』が有力候補ではないかと考察しています。
ペンディングトレイン【30年後ではない】?実は2026年から数年後の未来と考察!のまとめ
#ペンディングトレイン
TVer・Paravi・Netflix にて配信中第2話まであと2日@p_train823_tbs
・・・
理由は分かりませんが、
しばらく岩を とんとん してました🪨ので動画に収めます(バレました…)
第1話、広大なロケ地も見どころのひとつです!
TVer・Paravi・Netflix にて配信中 pic.twitter.com/VSia3CbZ0L— 山田裕貴 (@00_yuki_Y) April 26, 2023
ペンディングトレイン(ペントレ)の世界は何年後の世界かは分かりませんが、2026年以降の世界であることは間違いないですね!
日本の地形が変わるようなことが事故があったとしても、突然建造物は完成しないので2026年完成予定のブルームタワーは非常に有力な情報だと思います。
しかし、形質転換植物が30年後を示唆しているとは必ずしも言えないと考察しています。
もしこの樹海が研究や繁殖に使われていたとすれば、形質転換植物が生えていても不思議ではないですよね。
また空き缶の状態が文字やパッケージを読み取れるレベルの状態であることから、製造年月日の2026年4月以降ではあるものの、数年程度しか経過していないのではと感じます。
これらを引き起こしたのは2026年4月以降に『隕石の衝突』があった可能性を考察しています。
隕石により、ブルームタワーやスカイツリーが埋まってしまうほどの地殻変動があり、反対に富士山が沈んでしまうような状況を作り出したのかもしれません。
富士山のような大きな火山の噴火も考えられますが、376mのブルームタワーが埋まるほどであれば富士山も形が変わってしまうほどの大爆発だったのではないかと感じましたので、隕石の衝突を個人的には推しています。
まだまだ考察しがいのあるペンディングトレインですので、今後の展開も見逃せませんね!
第1話に登場した赤ちゃんは誰の子どもだったのかも考察しました。
⇒ペンディングトレインの最初の赤ちゃんは誰の子なのかはコチラ
ペンディングトレインのタイトルの意味を深堀したところサブタイトルにまで深い意味があるかもしれないことが分かりました!
第6話で不良の矢島たちに盗まれた黒いカバンは何だったのかも考察しています。
2026年に何があるのかについてもまとめています。
どこかも分からない樹海のロケ地についても調べてみました。