自動調理なべのSTAN.(スタン)EL-KA23の口コミやレビューをまとめました!炊飯機能はあるのか、レシピにはどんなものがあるのか調査しました。
象印の製品といえば、一般的な台所に置いてある生活感のある家電というイメージでした。
そういった今までの印象を払拭したのが、象印のSTAN.(スタン)シリーズ。
デザインに注力しながら使いやすさ、手入れのしやすさも追求したシリーズで、若い世代のファミリー層に人気です。
今回はSTAN.シリーズから、2021年に発売された自動調理なべ(EL-KA23)に注目してみました。
数ある自動調理なべの中でも、高い評価を得ている製品なんですね。
どんなものなのか、口コミやレビューも参考にデメリットやメリットなどを調べてみました。
STAN.自動調理なべの悪い口コミとデメリット
まず、STAN.自動調理なべのデメリットから紹介していきます。
- 同シリーズのIH炊飯ジャーと間違えやすい
- 予約調理以外の調理では自動保温ができない
- 炊飯すると内なべにごはんがこびりつく
上記の3点について説明します。
購入前に知っておきたい事として、参考になれば幸いです。
同シリーズのIH炊飯ジャーと間違えやすい

STAN.IH炊飯ジャー ホワイト
STAN.シリーズはデザインを揃えてトータルコーディネートができる家電ですが、そのため炊飯ジャーと自動調理なべの区別がつきにくいということがあるようです。
- ネットショップには「炊飯器 3合」と書いてあったので、誤って購入してしまった
- 炊飯ジャーだと思って注文したが間違った。STAN.シリーズはデザインがよく似ているので、炊飯ジャーではないと書いておいてほしい
- 購入前に調べていたが炊飯ジャーと見分けがつかなかった、公式ホームページを見てもよく似ていて紛らわしい
口コミには炊飯ジャーと間違えたという声がけっこうありました。
機能ではなく購入前の注意ですが、買い間違いしやすいことはデメリットですよね・・・。
商品名は自動調理なべでもごはんが炊けるから、検索キーワードに「炊飯器」と入れているショップもあるようです。
↓STAN.自動調理なべの外観

STAN.自動調理なべ(EL-KA23)の外観
↓STAN.IH炊飯ジャーの外観

STAN.IH炊飯ジャー(NW-SA10)の外観
同シリーズだけに見た目も、操作パネルのデザインもよく似ていますね。
違いとして、自動調理なべの方はサイドに出っ張りがあり、炊飯ジャーとサイズも違います。
目の前に2台並んでいたら大きさも形も違うので、わかるかなと思いますが、ネットショップの写真ではわかりにくいかも。
しかも、自動調理なべは炊飯ジャーより少し価格が安いので「STAN. 炊飯器」と楽天などで検索すると、自動調理なべの方が検索結果の上方に来てしまうこともあるようです。
自動調理なべの販売ページにこんな画像を置いているECサイトもありました。
お客様から購入後の問い合わせが続いたのでしょうか? お店もいろいろ大変ですね。
購入前には、品名と型番をきちんと確認してくださいね。
STAN.自動調理なべの型番は EL-KA23 です。炊飯はできますが炊飯器ではありません。
STAN.IH炊飯ジャーの型番は NW-SA10 です。こちらが5.5合炊きの炊飯器です。
炊飯器の商品ページはコチラです。
でも、買い間違えた人の中には、こんな口コミもありました。
- 間違えて買ったけれど、カレーを作ったらおいしく出来たのでいいかな
- 妻に炊飯器をと頼まれて間違えて怒られたが、いろいろ調理ができると便利に使っている
- ごはん炊けるし、おかずも作れるからこっちのほうがよかったかも
- 思い切って炊飯ジャーを買い足し、オシャレなキッチンになって満足
STAN.シリーズはシンプルで生活感を排したスタイリッシュなデザインが好評です。
自動調理なべも炊飯ジャーも、天面を少し凹ませて正面からは操作部が目に入りにくいようにしています。
今使っている象印のSTAN炊飯器がデザインも利便性も割と好みなので、同じシリーズの自動調理鍋も追加購入してみました。
中のホーロー鍋が取り外せてそのまま冷蔵庫に持ち運べたりこちらも使い勝手が良さそうで、今から楽しみです😊 pic.twitter.com/fSS0C3hz8Z— 🐈⬛ (@Tama_after) February 12, 2022
炊飯ジャー、自動調理なべと揃えてキッチンをコーディネイトするのもいいかもしれませんね♪
予約調理以外の調理では自動保温ができない
STAN.自動調理なべは最大12時間までの予約調理ができ、出来上がり後そのまま自動保温してくれます(パック調理は予約不可)。
でも、自動保温機能は予約調理の時だけで、通常の自動調理では調理完了後にボタンを押さないと保温できません。
- 予約調理でないときは自動保温にならないと購入後に知ったので、少しショック
- 普通の調理でもそのまま保温してくれたら、もっと便利だと思った
保温機能付きと表示して販売しているところが多いので、何を作ってもそのまま保温してくれるように思ってしまいます。
予約調理の時は出来上がり時間の設定に関わらず、予約セット完了後5分くらいして調理を始めます。
常温で長時間置くと生鮮食材などは傷む可能性があるので、早いうちに加熱する方が安全だからと思います。
出来上がり後は、自動的に保温になり予定時間を過ぎても温め続けます。
戻り時間が予定より遅れても熱々の料理が食べられるための配慮なんですね。
予約なしの自動調理やパック調理の時は自動的に保温しませんが、「保温/とりけし」ボタンを押すと保温を始めます。
また、ボタンを押すだけで再加熱する機能もあります。
STAN.自動調理なべの内なべは2.0mm厚のホーロー製。
直火にかけて温めなおしできるので、長時間保温しておくよりもさっと直火で温めた方が時間も電気代も節約できます(IHコンロには対応していません)
そういう使い方を考えて、象印はあえて自動保温機能は予約調理のみにしたのだと思います。
なお、炊飯(米調理)は予約できますが、保温しないでくださいと取説に書いてありました。
自動調理なべの保温機能は、炊飯用の保温ではないからだそうです。
炊飯した時は、保温せず早めにお召し上がりくださいね。
炊飯すると内なべにごはんがこびりつく
STAN.自動調理なべは1合~3合の炊飯ができます。
内なべの目盛りに合わせてお米と水を入れ、米調理モードを選び設定1時間で炊くことができます。
ただ、内なべは樹脂加工していないので、炊きあがったご飯粒がこびりついてしまいます。
- 炊飯したあと、こびりつきを落とすのに苦労する
- ご飯は美味しいがこびりつくので注意してください
- 他メーカーの自動なべはこびりつかないようできているので、そこは考えて欲しかった
と、口コミでもこびりつくという意見がけっこうあります。炊飯に使っている人が多いという印象です。
ホーロー製の内なべを使った自動調理なべは、STAN.シリーズだけの特徴。
蓄熱性が高く、変色しにくく、ニオイもうつりにくい。
何より、直火にかけられるのが便利と高評価な反面、こういうこともあります。
ご飯は冷めるほど硬くなってこびりついてしまうので、炊きあがったらよくほぐして中央に寄せるようにします。
後はできるだけ早く食べきるか別容器に移してくださいね。
こびりつきは、なべに水を張ってしばらく漬け置きしておくとキレイに落とせます。
汚れが落としやすいのもホーローの特徴です。
- 炊飯器じゃないけど、充分美味しいご飯が炊ける
- ふっくらして米粒の立ったご飯が炊けた
- 少しだけご飯を炊きたい時には、こちらの方が炊飯器より美味しい
購入レビューを見ていると、炊飯に使っている人が多いようです。
ごはんが美味しいという良い口コミはたくさんありました。
STAN.自動調理なべの良い口コミとメリット
STAN.自動調理なべの良い口コミでよくあげられるメリットを紹介します。
- 洗うパーツが少なく、お手入れがラク
- 直火にかけられるホーローの内なべが購入の決め手に
- 自動調理で簡単、時間にゆとりができる
たくさんの良い口コミから、上の3件を選んでみました。
洗うパーツが少なく、お手入れがラク
STAN.シリーズはデザインと機能だけでなく、扱いやすいというところにも注力しています。
自動調理なべも洗うパーツはたった3点というところが好評です。
- 調理後、背面のつゆ受けと内ぶたを洗うが、どちらも外しやすく洗いやすい
- 洗う部品が少ない事に感激、楽に片付けられるから本当に助かる
- お手入れも簡単で、ズボラな人におすすめ
毎日使うキッチン家電は手入れのラクなことは重要ポイントですよね。
STAN.自動調理なべには圧力調理の機能がないのも、お手入れを楽にするため。
- 圧力調理を加えると、どうしても機構が複雑になり洗うパーツも細かく手入れが煩雑になる
- メインターゲットにしている30~40代のファミリー層は、圧力調理にはあまり惹かれていない
といった理由から、圧力調理は外して手入れのしやすさを優先した設計になったそうです。
また、天面の操作部はフラットなので、さっと拭くだけでキレイになります。
全体の形もシンプルで細かな箇所にホコリが溜まりにくいのもメリットです。
直火にかけられるホーローの内なべが購入の決め手
STAN.自動調理なべの内なべはホーロー製。これは他のメーカーにはない特徴です。
わざわざ設定で温めなおさなくても、ガスコンロにかけてすぐ加熱できるのが好評。
- ホットクックと比較して、直火加熱ができるのが決め手になった
- 電気圧力鍋と悩んだが、なべとして直火で使える方がいいと思った
- ホーローなので、匂いも食べ物のこびりつきもなし
- 食卓にもおしゃれ、別蓋が冷蔵庫に入れる時便利
- 温めなおしはもちろん、ちょっと煮詰めたい時は直火の方が早くて便利
ホーロー鍋の色は黒(ホワイト・ブラック共通)、直火や保存用にホーローのふたが付いています。
ふたのツマミは、象印のシンボルキャラクターの象さんがかわいいアクセントになっています。
内なべの厚み2.0mmは重くなりすぎず、熱の回りが良くなるように計算された厚さ。
普通のホーローなべは多少厚みにムラがあっても問題ありませんが、電気調理の場合は均等に熱が回るようにしなければならないので、均一な厚みに仕上げるためにかなり手間がかかっているそうです。
なべの重さは約1.5kg、アルミの内なべと違い重さはありますが、蓄熱性があり表面がガラス質なので汚れが残ることなく衛生的。
持ち手部分もホーローでかなり熱くなってしまうので、鍋つかみは必ずご用意くださいね。
自動調理だから簡単、時間にゆとりができる
自動調理なべの最大のメリットは、材料を入れるだけで後は何もしなくていいというところです。
しかも、STAN.自動調理なべは一度に2種類のパック調理ができるのも便利。
- 料理がとても時短になり、煮物も美味しくできて満足
- 共働きなのでとっても助かる。帰ってきたらメインのおかずができているのがうれしい
- 材料入れて出来上がっている、煮物してる間に買い物にも行けるし安心
- セットしておけば勝手に作ってくれるので、夕方焦らなくなった
- 調理中に鍋を見ていなくていいのがこれほど楽だとは思わなかった
象印のSTAN.シリーズの開発スタッフは「時短」を「時産」とも言い表しています。
ただ、時間を短くするのではなく、日常にゆとりのある時間を産み出そうという意味で「時産」なのだそうです。
自動調理なべは台所に立つ時間を短くするだけでなく、食事の支度に焦ることがなくなり、気持ちに余裕が産まれる家電だと思います。
スペックと主な特徴
STAN.自動調理なべのスペックと主な特徴を紹介します。
- 温度や時間を設定するだけの簡単操作
- 同時2品調理が可能なパック調理
- 基本を押さえたわかりやすいレシピ
- グッドデザイン賞に輝くスタイリッシュなデザイン
順に説明していきますね。
STAN.自動調理なべのスペック
- 公式販売価格(税込)/オープン(公式オンライン:33,000円で販売)
- 色/ブラック(EL-KA23-BA)、ホワイト(EL-KA23-WA)
- 最大調理容量/2.3L(白米:0.18~0.54L<約1~3合>、豆料理:1.0L)
- 消費電力/900W
- 設定温度範囲/40℃(温度調理のみ)~100℃
- 予約可能範囲/1.5(米調理のみ)~12時間
- 電源コード/1.4m(マグネットプラグ 着脱可能)
- 本体質量(約)/7.0kg
- 外形寸法:幅×奥行×高さ(約)/28.5cm × 31cm × 22.5cm
- ふた開き時の高さ/46.5cm
- 付属品/なべ用ふた、パックホルダー、パックホルダーカバー、白米計量カップ、レシピブック
- メーカー保証期間/1年
- 製造/中国
STAN.シリーズは、ZOJIRUSHIオーナーサービスの登録対象製品です。
購入後、公式サイトに会員登録すると3つの特典があります(登録には購入商品の製造番号が必要です)。
- 消耗部品が20%OFFで購入できる
- 登録製品がすぐわかるので、問い合わせ対応がスムーズにできる
- 会員限定のプレゼントキャンペーンや製品モニター、特別イベントなどの招待がある
詳しくは象印公式サイト⇒「ZOUJIRUSHIオーナーサービス」をご覧ください。
登録後はマイページから製品の問い合わせや修理依頼ができるようになります。
故障やわからないことがあった時のために、登録しておくと便利だと思います。
使い方は温度や時間を設定するだけの簡単操作
STAN.自動調理なべは、作りたいものに合わせ7つのコースから選んで、温度や時間を設定するだけの簡単操作です。
ヘルシオ ホットックックのようにメニューを選んでスタートするだけという完全調理ではありませんが、カレー/シチュー、スープ、煮物、米調理は設定時間(煮込み時間)を選ぶだけでOK。
最初は初期表示に合わせた設定で作ってみて、煮込みが足りないと思えばその分時間を足していくようにするといいかもしれません。
- カレー/シチュー:初期表示25分 設定可能範囲1分~1時間
- スープ:初期表示15分 設定可能範囲1分~1時間
- 煮物:初期表示30分 設定可能範囲1分~2時間
- 米調理:初期表示1時間 設定可能範囲1時間~2時間
パック調理、温度調理、無水調理は温度と時間を設定します。
- パック調理:設定温度範囲60~90℃ 設定可能時間1分~4時間
- 温度調理:設定温度範囲40~100℃ 設定可能時間1分~13時間
- 無水調理:設定温度範囲80~90℃ 設定可能時間1分~2時間
温度調理は40℃から設定可能。時間も13時間まで設定できるので、発酵食づくりや低温調理にも対応できます。
設定時間は沸いてから煮込みにかける時間を指します。沸くまでの時間は含まれていません。
設定時間が25分なら、だいたい50~55分くらいかかるかなといった感じです。
普通になべを使う感覚で煮込む時間を決められれば、後は出来上がりまで何もしなくてOK。
最初は公式レシピを参考に設定、慣れると自分なりの加減でレシピにない調理でもいけそうです。
STAN.自動調理なべは、複雑な機能を使いこなす必要もなく、応用がきく仕様だと思います。
同時2品調理が可能なパック調理
STAN.自動調理なべのユニークな仕掛けとして、2品のパック調理が同時に作れるという点があります。
自動調理なべは簡単に煮込み料理ができますが、そう毎日煮込み料理ばかり食べたいわけではありません。
メインを炒め物や揚げ物にしたとき、ちょっとした副菜を作ったりするのに便利
また、下ごしらえした食材を冷凍保存しておいて、そのまま調理するのも良さそうです。
こうした別の使い方ができるのはいいですね。
レシピは公式サイトでもいろいろ掲載していますし、付属のレシピ本には詳しい手順や作り置きしておくと便利はミールキットの紹介などがあります。
パック調理は他社の電気調理鍋にもできるものがありますが、袋を閉じてなべに入れるだけのタイプも多いようです。
STAN.自動調理なべには失敗無く作れるよう専用ホルダーが付いています。
- 袋に食材と調味料を入れて準備します。
2品まとめて作る時は、温度設定が同じになるものを準備してください。 - 内なべにパックホルダーの容器をセットします。
このホルダーは穴あき底なので、蒸し調理のすのことしても使えます。 - 食材を入れた袋は口を開けたまま立てて入れ、水を注ぎます。
口を閉じていると膨張して袋が浮いてしまったり、中の空気が邪魔をして熱が均等に回らなくなります。 - 袋の口を専用ホルダーカバーにはさんで、セットします。
袋のジッパー部分がホルダーカバーのツメに丁度よく引っかかっりズレないんだとか。
パック調理の時のジッパーは密閉するためでなく、動きにくくするためのものというのが面白いですね。
ジッパー付きの袋といえばジップロックが有名ですが、サイズが縦21×横18cm以下(Mサイズ)、耐熱温度100℃以上のジッパー付きポリエチレン袋であればOK。
できればマチがある方が厚みのある食材が入れやすいと思います。
基本を押さえたわかりやすいレシピ
STAN.自動調理なべには33種類のレシピを掲載したレシピブックが付いています。
小池ふみさんのイラストで飾られた、わかりやすい内容の1冊です。
普通の自動調理は基本的で応用が利きそうなレシピ、半分以上はパック調理についての内容です。
また、公式のレシピサイトでは100種類を超える点数を掲載しています。
#STAN#象印#自動調理鍋#レシピ
STAN自動調理鍋に備え付けの「塩豚」を作りました~。やわらかくて美味しいです。
ウチはキムチやネギソース(ネギのみじん切りに酢・砂糖、ごま油などを混ぜたもの)を用意しました。 pic.twitter.com/IZD33hurRQ— terima (@terima25961180) April 19, 2022
ヘルシーでとっても美味しそう~♪ 簡単でアレンジもきく一品ですね。
レシピ数はヘルシオ ホットクックに比べると遥かに敵いませんが、毎日の献立に取り入れやすいメニューがそろっています。
レシピブックも公式サイトも作りやすさと献立に上る頻度を考えて、基本を押さえているところが、象印らしいなと思います。
グッドデザイン賞に輝くスタイリッシュなデザイン
STAN.自動調理鍋は2021年のグッドデザイン賞を受賞。
STAN.シリーズは2019年に受賞していますが、後発の自動調理なべも見事に仲間入りを果たしました。
デザインのポイント
1.「うつわ」のような、やさしく、美味しそうな形状と素材感。キッチンの風景になじむたたずまいを目指した。
2.必要十分な基本性能と安全性をおさえながら、子育て世代の方が使って嬉しい工夫、配慮を盛り込んだ。
3.ウチなべには、ホーローを採用。直火調理も可能になることで、単体のなべとしても成立するよう配慮した。
STAN.シリーズは、30代の若いファミリー層を意識してデザインを重視で開発したシリーズです。
下部のベージュ色の部分は、素焼きを思わせるザラっとした質感で、陶器のうつわを連想させます。
スクエアな形だけど、どこか和テイストなところがあるから冷たさを感じさせません。
本体には他の製品に入っている「ZOUJIRUSHI」のロゴはなく、象さんがワンポイントになっているところが可愛いですね。
操作部分はボタンが大きめの日本語表示。
液晶表示も見やすく手入れもラクなので、ターゲットの若い世代だけでなくミドル・シニア層にも使いやすいと思います。
STAN.自動調理なべの最安値情報
STAN.自動調理なべはオープン価格なので、どれだけ安く買えるか気になります。
大手ネット通販サイトの価格比較ができる最安値.COMで調べてみました。
<ホワイト>
- Yahoo!ショッピング ¥20,800
- 楽天市場 ¥22,360
- amazon.co.jp ¥23,800
<ブラック>
- 楽天市場 ¥23,799
- Yahoo!ショッピング ¥23,800
- amazon.co.jp ¥24,800
※2022年10月12日時点の情報です。価格は販売時期やショップにより変わるので、最新の情報はご自分で確かめてくださいね。
現時点ではブラックの方が少し高いようですが、どちらも2万円台前半くらいの価格で購入できそうです。
stan自動調理鍋EL-KA23の口コミブログ!レシピや炊飯機能をレビューのまとめ
STAN.自動調理なべは、いろいろな電気調理なべがある中で手ごろな価格と使いやすさが際立っている製品だと思います。
でも、ヘルシオ ホットクックや電気圧力鍋などと比較して、購入を悩んでいる人も多いようです。
電気調理なべの購入するときのポイントとして、頻度の多いメニューはなにか、何が作れたらOKなのか、など普段の献立から考えてみるといいかもしれないですね。
STAN.自動調理なべがおススメできない人
- スマホと連動して操作できるものが欲しい人
- 温度や時間を設定せず、メニューからワンボタンで調理できるものを探している人
- 圧力調理ができる鍋が欲しい人
- かきまぜ機能がある方がいいと思う人
- カラフルな家電が好きな人
- 炒め物もできる電気調理鍋が欲しい人
STAN.自動調理なべがおススメな人
- 子育てや仕事で忙しく過ごしている人
- 手ごろな予算でいいものが欲しい人
- 多機能な製品は使いこなせないと思う人
- 炒め物や圧力調理などの機能は必要ない人
- パック調理に興味がある人
- 手入れのしやすさを優先したい人
- キッチンをSTAN.シリーズで揃えたい人
キッチンに立つ時間が省けて、他のことに使えるメリットは大きいです。
電気調理なべは安心して目が離しておけるから、仕事や育児、あるいは自分のことに使う時間が産まれます。
STAN.自動調理なべは機能に走り過ぎていないところがいいなと思います。
平たく言うと、自分で決めた温度と時間で炊いてくれるオシャレなべ です。
複雑でないから、価格も手ごろで使いこなせる。
私はこうした象印のスタンスが大好きです。