ガソリンスタンドでの空気圧調整したいとき、どのような頼み方だといいのでしょうか?
自動車に待っていればガソリンスタンドに行きますし、空気圧調整をしたいこともありますよね。
ガソリンスタンドの他にもディーラーなどの自動車販売店、自動車整備工場などで、空気圧調整ができることは知っているけども、どんな頼み方をすればいいのか?
私自身、学生時代にガソリンスタンドでアルバイト経験もあり、就職後は自動車整備士として勤務していた経験があるので解説していきます。
ガソリンスタンドでの空気圧調整の頼み方は特殊?
ガソリンスタンドでの空気圧調整の頼み方は、とてもシンプルで「タイヤの空気圧調整をお願いします」と店員さんに言えば大丈夫です!
お客様からの空気圧調整の頼み方は以下のような頼み方が一般的でした。
- 空気圧調整をお願いします。
- タイヤの空気を見てもらえますか?
- 高速道路を走るのでタイヤの空気圧を調整してほしいです
ガソリンスタンドでのバイトの時も、自動車整備士として働いていた時も上記のようなお願いに良く対応していました。
タイヤの空気圧には適正圧力があるので、もし愛車の適正空気圧や希望の空気圧が分かる場合には「2.5キロで調整してください」と伝えればスムーズですね。
適正空気圧の確認方法などについても紹介しています。
もし適正空気圧が分からない場合には、スタッフさんに相談してみてください。
優しく対応してもらえるはずですよ。
ただし、あくまで空気圧調整はサービスなので当たり前のように言われると少し違うと思います。
退勤間際、くさそうな女が偉そうにタイヤ蹴って「これ空気圧入れといて」って言ってきたからイラついた
— Shøu (@Shoukrsm1440) May 29, 2014
もちろん作業しますが、友達感覚で言われたり、すごく上から目線で言われるとビックリしてしまいます。
私も出先で空気圧調整をお願いするときがありますが、あくまでお願いする側のマナーはあると思っています。
セルフのガソリンスタンドだと料金がかかる?
セルフのガソリンスタンドで、タイヤの空気圧調整をする場合、料金がかかることは基本的にはないです。
ただし、有料で行っている店舗もあるようです。
SNS上では有料で空気圧調整をやっている店舗を見たことがありますが、実際に見たことはないですし、私も作業するときは無料で対応していました。
必ず無料というわけではなく、ごく稀に有料の場合もあるようです。
有料だと1本100円~300円程度の場合もあるみたいですね。
常に店員さんがいるフルサービスのガソリンスタンドや、自動車整備工場、ディーラーなどで空気圧調整を頼んだときも基本的には無料で作業してもらえることがほとんどです。
ガソリンを入れずに空気圧調整だけでも良いの?
ガソリンを入れず、空気圧調整だけして、お金を払わずにお店を出ていくのは問題ではありません。
ガソリンスタンドでアルバイトしているときに、少ないですが一定数いらっしゃいました。
ですが、空気圧調整だけするお客様は常連さんが多かった印象があります。
もちろん初めて見るお客様でも空気圧調整だけ対応させていただいたこともありますが、全体の1%もないぐらいの割合ですね。
商売ではあるので、何か売り上げがあればありがたいですが、作業は無料なので空気圧調整だけしてお見送りすることもありました。
空気圧調整に必要な時間は?
空気圧調整に必要な時間は、だいたい5分程度です。
空気圧の調整方法も複数あります。
- エアタンクで調整する
- 作業場からエアホースを引いてくる
- ピットに入れる
エアタンクで調整する場合には、タンクを車の近くに持ってきて調整します。
車を動かさなくてもいい反面、タンク容量に限りがあるのでタイヤの空気圧が低い場合は途中で空気を補充することもあるので、若干時間がかかることもあります。
ピットに入れたり、エアホースが届く範囲であれば、途中で空気を補充する必要はありませんが、車を移動しないといけないこともあります。
自分で空気圧調整してもいいの?
ご自身で調整する方法を知っている場合であれば、自分で調整することも可能です。
ただし、お店の機材を使わせていただくので、使用前にスタッフさんにひと声かけることもマナーかと思います。
セルフのガソリンスタンドでも必ずひとりはスタッフさんがいます。
勝手に使わずにひと声かけてから使うようにしてくださいね。
「高速道路を走る時には少し高めが良い」と聞いたこともあるかと思いますが、タイヤの空気圧には適正値があるので、入れすぎには注意してくださいね。
機材にも種類があるので操作方法や使用方法が分からない場合にはスタッフさんにお願いしましょう。
空気圧調整の頻度は?
空気圧調整の頻度は、タイヤメーカー的には月に1回程度が目安ですが、2~3か月に1回でも問題ありません。
車を運転していなくても、倉庫に置いているスタッドレスタイヤも、タイヤの空気圧は自然に抜けていきます。
車の重さやタイヤのメーカーによって、若干の誤差はあると思いますが、私の経験では1か月で、10kPa(0.1kgf/cm²)程度減る印象です。
しかし、10kPa(0.1kgf/cm²)程度では、体感できるほどではないので神経質にならなくても大丈夫だと思います。
毎月チェックできればもちろん安心ですが、1か月以上調整できてないと必ずトラブルになるわけでもありません。
気付かないうちにパンクしている可能性もあるので、安全に運転できるように定期的にチェックしていくと良いですね!
ガソリンスタンドで空気圧調整の頼み方は特殊?セルフだと料金がかかる?のまとめ
ガソリンスタンドでの空気圧調整の頼み方について、解説してきました。
特殊な頼み方は不要で、シンプルに「タイヤの空気圧調整をお願いします」と伝えればOKです。この時に希望の空気圧をスタッフさんに伝えられるとスムーズに作業して頂けると思います。
希望の空気圧が分からない場合は、スタッフさんに相談してみてください。
空気圧調整は基本的に無料で作業していただけますが、一部店舗では有料の場合があるようです。
自分で調整することも可能です。適正値の確認もお忘れなく!
自分で調整する場合には高めに調整したり、入れすぎてしまうこともあると思います。
空気圧を入れすぎるデメリットについてもチェックしてくださいね!