スタッドレスタイヤの保管方法は?雨ざらしは劣化の原因になっている!

タイヤ

 

道路に雪が積もったり、凍結することもある冬のシーズンに必須の自動車アイテムであるスタッドレスタイヤ。

一年中、雪や凍結しているわけではないので、使用していない間は家で保管していませんか?

実は保管方法が悪いとスタッドレスタイヤを劣化させてしまう原因になっているんです!

 

今回は過去に自動車整備士として、現場で働いていた経験をもとに、スタッドレスタイヤの保管方法について解説していきたいと思います!

 

スタッドレスタイヤ冬以外で使用すると寿命が短くなったり、劣化が早くなるので、シーズンが終われば履き替えてくださいね!

⇒スタッドレスタイヤは夏に履いても大丈夫?寿命に影響があるか解説!

 

スタッドレスタイヤは雨ざらし禁止?

私が現場で働いていた際、必ずお客様にお伝えしていたことが「雨に濡れるところに置かないでください」でした。

 

他にも、気を付けることはあるので後述しますが、その中でも特に大事なことが雨を防ぐことです。

雨の湿気や水によってタイヤの主成分であるゴムが劣化してしまうからなんですよね。

 

雨の日に濡れてしまうことと同じじゃないの?

ということも聞かれることがあるのですが、問題は濡れることではなく、水や湿気に触れ続けることなんです。

 

 

タイヤカバーに入れることも効果的

タイヤカバーに入れることで得られるメリットは、前述した雨(水や湿気)も回避できるだけではありません。

 

それは雨以外に2つあります。

  • 直射日光を防げる
  • オゾンに触れることを防げる

 

直射日光防げる家の外の日陰に置いてるよ!

とお客様からお聞きしたことがあります。

しかし、よく聞いているとエアコンなどの室外機の近くに置いているとのことでした。

 

実はこれもあまり良くありません。

ご家庭の室外機や自家発電機システム、お湯を沸かして貯蔵する装置は一般的に使用することはもちろん問題ありません。

しかし、そういった装置の多くが排気される空気にオゾンが含まれるものが多いのです。

 

オゾンはタイヤの劣化原因のひとつです。

今回のお客様の場合には直射日光には対策できていますが、オゾンに触れることも良くないとご説明しました。

 

上記のことからタイヤカバーに入れるメリットとして

  • 雨(水や湿気)を防げる
  • 直射日光を防げる
  • オゾンに触れることを防げる

この3つのメリットがあります。

 

 

一番良いのは屋内保管

お伝えした3つのメリット

  • 雨(水や湿気)を防げる
  • 直射日光を防げる
  • オゾンに触れることを防げる

 

これらを満たせるのはタイヤカバーだけではありません。

最強の方法は屋内保管です。

 

物置の中や、家の中などであればどれも満たすことができます。

しかし、タイヤは大きいので「家の中に置けない」「物置なんてない」というお客様には前述したとおりの方法をお伝えしていました。

 

保管は水洗いしてから

「保管の際には余分な汚れを水で洗い流してください」というのもお客様にご案内していました。

これは路面凍結防止剤(融雪剤、塩化カルシウム)の化学物質などのタイヤの劣化原因になるものが付いたままだと良くないからです。

特に塩化カルシウムはホイールが錆びてしまう原因にもなります。

 

じゃあ特殊な洗剤使った方が良いの?

とお客様から聞かれることも多かったですね。

結論、水洗いで大丈夫です。

特殊な洗剤そのものがタイヤにダメージを与える可能性があるからですね。

 

水洗いの後は乾かしてから保管してください!

 

スノコなどを敷いて地面にタイヤが直接触れないようにすることも効果的です。

なぜなら置く場所の材質によってはタイヤの黒い跡が残ったり、変質することがあるからです。

 

昔のお話ですが、私は綺麗に洗ったマンションの部屋に直接地面に置いていて床材が変質してしまいました。

タイヤの丸い形の黒い跡が残ってしまい、拭いても落ちなくて退去時に余計な修繕費を請求されてしまいましたので、皆さんも同じミスをしないように・・・(汗)

 

スノコがない場合には木片でも大丈夫です。

大切なのは地面に触れないようにすることです。

 

特に床材を気にしない物置の場合でも、意図せず水が垂れてしまう可能性もあるので同様に地面に触れないように保管しておくといいですね。

 

タイヤは縦置き?横おき?

タイヤの置く方向にもポイントがあります。

結論は以下の通り。

 

  • タイヤのみの場合縦置き
  • タイヤとホイールがセットの場合横置き

 

なぜタイヤのみの場合は縦置きが良いのかというと、横置きをしてタイヤを積み上げることでタイヤが変形してしまうからです。

ホイールがないので潰れやすいので縦置きしてください。

タイヤラックなど縦置きするアイテムを使うと便利ですよ♪

 

ホイールが付いている場合に縦置きしてしまうと少ない面積にホイールの重みがかかり、変形してしまう可能性があるからです。

 

駐車場に止まってるのと同じじゃないの?

 

確かにホイールが付いた状態で縦置きしておくのは駐車場に止まっている状態と同じです。

しかし、数時間や数日程度で車を動かすことがほとんどではないでしょうか?

 

縦置きしている場合には数日ではなく、数か月同じ状態で常に同じ場所に負荷がかかるので良くありません。

ホイールが付いているので横置きしても潰れにくく、縦置きよりも接地面積が広いので重みによる負荷も分散されるので、ホイール付きの場合には横置きしてください!

 

私の経験や知識がお役に立てれば幸いです!

最後まで見ていただきありがとうございました!

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