Threads(スレッズ)のPC版(WEB版)はパソコンにインストールはできるのでしょうか?
WEB版でのログイン方法はあるのか、まとめていきます。
この記事でわかること
- Threads(スレッズ)PC版アプリはパソコンにインストールはできない?
- Threads(スレッズ)PC版アプリのインストール手順
Threads(スレッズ)PC版アプリはパソコンにインストールはできる?
Threads(スレッズ)PC版アプリは、本記事作成時点ではiOS/Android専用アプリで、PC版のアプリはありません。
また、ツイッターのようにブラウザで開くことができないので、一般的な方法ではパソコンでThreadsを利用することはできない仕様になっています。
ただし、条件が揃うとパソコンで閲覧することも可能です。
その条件とは以下の2つを揃える必要があります。
- WindowsのPC(Windows11以降)
- Android端末
簡単にいうと、アンドロイドの端末からThreadsのアプリファイルを作成し、作成したファイルをパソコンに移動させ読み込むことでインストールできるという方法です。
Threads(スレッズ)PC版アプリのインストール手順
前述の通り、ザックリいうとAndroid端末からThreadsのアプリファイルを作成、パソコンにファイル移行・読み込みする必要があります。
以下からはAndroid端末とWindowsPC(Windows11以降)が揃っている前提で、手順を解説していきます。
Threads(スレッズ)PC版アプリのインストール手順
- Android端末でThreadsのAPKファイルを抽出
- APKファイルをPCへ移行
- WSAをインストール
- WSAの開発者モードをONにする
- Android SDK Platform Toolsのダウンロード
- ADBコマンドでWSAに接続
- ADBコマンドでAPKをインストール
次にそれぞれの手順を詳しく解説していきますが、大きな流れとしては上記の流れでThreadsをパソコンにインストールすることが可能です。
もし本記事の方法で実施する場合には、インストールの注意点も必ずご確認ください。
0.Threads(スレッズ)PC版アプリのインストールの注意点
APKファイルを使うので、使用するファイルや操作を間違えてしまうと意図しないトラブルに発展してしまう可能性があります。
これからご紹介する方法は同じ方法で既に利用されている方もいる方法ですが、想定できないトラブルが発生する可能性があります。
実践する場合には自己責任で進めてください。
現状ではPC版のアプリがないのでインストールできませんが、ツイッターのように使えることを目指していくのであれば、今後Threadsから公式PC版アプリやWEBでThreadsが使えるように開発されていくと予想できます。
難しいと感じる方はリリースされるまで待っておくのがベストかと思われます。
1.Android端末でThreadsのAPKファイルを抽出
まずはThreadsのPC版アプリファイルとなるAPKファイルを抽出する準備をします。
ネット上に既に作成されているAPKファイルが存在するのかは分かりませんが、使用しないことをおすすめします。
ネット上のファイルにはマルウェアなどのウイルスが組み込まれているのかも分からないからです。
少し面倒かもしれませんが、自分でAPKファイルを抽出してください。
手順も難しくありません。
以下はAndroid端末のみ操作します。
まずGoogle Playストアから『Threads』と『Files by Google』をインストールします。
2.APKファイルをPCへ移行
インストール後に『Files by Google』を使って、PCへ移行します。
共有の手順
- Files
- アプリ
- Threadsの右にある『︙』
- 共有
共有の方法は無難にGoogleドライブを使えばスムーズにPCへファイルを共有できます。
3.WSAをインストール
『Amazonアプリストア』をインストールします。
すると仮想化機能や『WSA(Windows Subsystem for Android)』も同時にインストールしてくれます。
このWSAがWindows11(22H2)以降のバージョンでないと起動しないので注意してください。
バージョンが古い場合にはアップグレードを行い、22H2以降のバージョンかを確認してください。
4.WSAの開発者モードをONにする
『WSA(Windows Subsystem for Android)』を開いて、『詳細設定』を開きます。
『開発者モード』の切り替えがあるので、クリックして開発者モードをONにします。
開発者モードの画面に表示されるIPアドレスとポートを確認してください。
基本的には共通で表示されています。『127.0.0.1:58526』と表示されていれば接続先の完了です。
5.Android SDK Platform Toolsのダウンロード
Android SDK Platform Toolsをダウンロードします。
ダウンロードが完了したらファイルを開いて、『platform-tools』のフォルダを任意のフォルダへコピーしておいてください。
『platform-tools』のフォルダを右クリックし、『ターミナルで開く』をクリックします。
すると、指定したフォルダでWindowsターミナルが起動します。
6.ADBコマンドでWSAに接続
仮想マシンに接続するため、先ほどのIPアドレス『./adb connect 127.0.0.1:58256』と入力し、WSAに接続します。
最初の『./』が忘れがちなので、忘れないようにしてくださいね。
7.ADBコマンドでAPKをインストール
次にAPKファイルをインストールします。
『2.APKファイルをPCへ移行』で抽出したAPKファイルを、任意の場所に保存します。
ADBコマンドでAPKファイルを指定すると、インストールが実行されます。
『Success』と表示されていればOKです。
この後にはスタートメニューにもインストールしたThreadsが表示されています。
Threadsを開いた後はログインしていけば使えます。
インスタのアカウントが複数ある方は切り替え方法も確認してくださいね。
Threads(スレッズ)PC版インストールはできる?パソコン用アプリのやり方のまとめ
Threads(スレッズ)PC版アプリは、本記事作成時点ではiOS/Android専用アプリで、PC版のアプリはありません。
また、ツイッターのようにブラウザで開くことができないので、一般的な方法ではパソコンでThreadsを利用することはできない仕様になっています。
しかし、Windowsの場合パソコン版Threadsのアプリのように使用できます。
ザックリいうとAndroid端末からThreadsのアプリファイルを作成し、パソコンにファイル移行・読み込みすると使える用になります。
以下からはAndroid端末とWindowsPC(Windows11以降)が揃っている前提で、手順を解説していきます。
Threads(スレッズ)PC版アプリのインストール手順
- Android端末でThreadsのAPKファイルを抽出
- APKファイルをPCへ移行
- WSAをインストール
- WSAの開発者モードをONにする
- Android SDK Platform Toolsのダウンロード
- ADBコマンドでWSAに接続
- ADBコマンドでAPKをインストール
上記の手順で進めれば、WindowsのPCでThreadsが見れるようになります。
ただ使えるようになるまでの作業も複雑なのでで、めんどくさく感じたり、ミスがあると怖いという方は新しくThreadsから公式PCアプリが出てくるのを待ってくださいね。
まだまだリリースされたばかりですが、今後PC版アプリやWEB版のThreadsが開発されていく可能性も高そうですね。
インスタのアカウントが複数ある方は切り替え方法も確認してくださいね。
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