アイリスオーヤマの布団乾燥機カラリエ ツインノズル(FK-W1)について、口コミや評判、レビューをまとめました!
今や生活家電の必需品となっているふとん乾燥機。
乾燥機でカラっとなって、ふんわり暖かなおふとんの寝心地はまた格別ですね。
そして、ふとん乾燥機と言えば「カラリエ」という名前が出てくるくらい、アイリスオーヤマの製品は人気があります。
今回はアイリスオーヤマのツインノズルで靴乾燥もできるカラリエ FK-W1の口コミや評判、レビューをまとめてみました。
他にも幅広く家電製品の口コミをまとめています!
カラリエ ツインノズルFK-W1の悪い口コミ
最初は、口コミの中でも評価の低い点をあげていきますね。
- 電源コードの収納が面倒
- ホースの長さが足りない
- ホース先端のフラップが倒れやすい
口コミの中で改良を求める声が多かったのがこの3点でした。
電源コードの収納が面倒
カラリエ FK-W1の口コミの中で、悪い点としてよく出ているのが電源コードの収納についてでした。
- 電源コードの収納場所が小さすぎて無理に詰め込む感じになる
- コード収納部の蓋は外れるタイプなので、しまった後にはめなおすのが面倒
- 収納部分の蓋は全部外れるので失くしそう
- ぎゅうぎゅうに詰め込むので、コードが傷まないか心配
- 電源コードが着脱か巻き取り式になったらもっと良いと思う
本体横にコード収納スペースがあり、電源コードはそこから出ています。
収納スペースにはツメを引っかけるタイプのカバーが付いています。
コードをしまう時はスペースに入る長さにコードを折りたたみ束ねて入れるんですね。
コードって出荷状態ではすっきり束ねてあっても、なかなか同じようにキレイにできないですよね。
コードを詰め込んで、外したカバーをはめ込む時にはコードの圧力(?)がジャマしそう。
- 中にしまうのはあきらめて、軽くまとめて本体と一緒にボックスに入れている
- 本体に入れず、束ねたコードを持ち手の間に挟んでいる
といった使い方をしている口コミもありました。
しまい込むのにこだわらなければ、ビニタイなどでまとめるだけにしておくのがいいかもしれませんね。
ホースの長さが足りない
カラリエ FK-W1のホースを伸ばした時の全長は約100cm。ホース自体の長さは約60cmです。
このホースがもう少し長ければいいのにという口コミがあります。
- 敷きふとんにはいいが、床置きでベッドに使う時はホースが中心まで届かない
- 枕もとから入れて使うと足先まで温風が届かない
- 2組一度に乾燥できるのは便利だが、ホースが短いので乾燥中に何度か場所をずらしている
- 延長用のホースが欲しい
特にベッド派の人からは「あと20cmくらいホースが長いといいのに」という意見が見られました。
ちゃんと暖められているという口コミも多いので、ふとんの大きさや設置の方法により、差が出るように思います。
- 枕もとから差し込むより、横からホースを両端に向けて入れた方が全体を暖められる
- ベッドで使う時は床置きせずに踏み台に置いて高さを合わせている
- 2組同時乾燥する時は、途中でふとんの上半分・下半分にわけている
こんな口コミもあるので、ホースの長さが足りないと思っても、ちょっとした工夫で改善できるかもしれません。
なお、同じツインノズルでハイパワータイプのカラリエ FK-WH1はホース長さが80cmになっています。
ノズル先端のフラップが倒れやすい
カラリエ FK-W1は使用時にノズルの先に付いているフラップを上げます。
フラップがふとんを持ち上げて空間を作り、前と横からの吹き出しで広範囲に温風を広げます。
このフラップにはストッパーがなく、掛けふとんをずらしたりした時に閉じてしまうことがあるようです。
- セットしてふとんを掛けた後、たいていフラップが倒れているのでいちいち直している
- フラップがすぐに倒れるので、温風が広がる感じがしない
- 気が付いたら、いつのまにかフラップが閉じている
「隅々まで暖かさが行き渡らない」という口コミの中にも、フラップが閉じやすい原因のものがあるかもしれません。
こちらもハイパワータイプのカラリエ FK-WH1は改良してあり、サイドフラップが付いて安定がよくなっています。

カラリエ ハイパワーツインノズル KFK-401のフラップ
フラップが倒れやすいので、別のものを一緒に入れて空間を広げる工夫をしている口コミもありました。
- ミニ三脚を入れる
- 小さいブックスタンドをノズルに添わせる
- タオルをたたんでいれておく
- 枕やぬいぐるみを入れておく
- たたんだパジャマを一緒に暖める
濡れた物はダメですが、タオルや枕を一緒に入れておくとカラッと乾いて気持ち良くなりそうですね。
カラリエ ツインノズルFK-W1の良い口コミ
カラリエ FK-W1にはいくつかの短所もありますが、口コミ評価の高い製品です。
- Amazon ★4.3(評価数7,792件)
- 楽天市場 ★4.51(評価数3,187件)
- Yahoo! ★4.58(評価数5,341件)
※2022年3月6日現在の情報です。
良い口コミ評価の中で最も多いのは使用後のふとんの心地よさですが、それ以外にもたくさん良い点が上がっています。
- マットがないので設置が簡単・気軽に使える
- コンパクトで軽いから持ち運びがラク
- 操作がわかりやすく、使い回しやすい
- 2組一度に同時乾燥できる
ひとつずつ紹介していきますね。
マットがないので設置が簡単・気軽に使える
以前のふとん乾燥機は温風を入れて膨らませるマットを使うタイプばかりでした。
今では、ノズルをふとんの間に差し込むだけのものが主流になっています。
その使いやすさを実感している口コミがたくさんありました。
- 今までのふとん乾燥機はマットの出し入れが面倒だったが、これはすぐ使えて快適
- マットがなくても温風が行き渡り快適
- 手軽に設置できるので毎日使うようになった
- マットの出し入れにストレスを感じていたのがわかった
- こんなに簡単ならもっと早く買えばよかった
マットを使わずふとん乾燥ができるようになったのは、大きな進歩ですよね。
面倒な家電はついついしまい込んでしまいますが、手軽に使えるものは使用頻度が上がってコスパも良くなります。
ふとん乾燥機そのものは、発売から40年くらいの歴史を持つ古株の家電です。
最初にマットのないタイプが出たのは2013年、他社の製品でした。
アイリスオーヤマのふとん乾燥機「カラリエ」は少し遅れて2015年に発売。
コンパクトさと扱いの簡単さで群を抜く大ヒットとなり、今ではふとん乾燥機シェアNo.1のシリーズになっています。
コンパクトで軽いから持ち運びがラク
カラリエ FK-W1のサイズと重さにメリットを感じる口コミが多数ありました。
- とにかく軽くて持ち運びやすい
- 移動しやすいので乾燥や暖房にと家中で活躍している
- 小さいので保管場所に苦労しない
カラリエシリーズは店頭で見比べても、他社製品より格段にコンパクト。
マットがないタイプなのでサッと出してサッと使うことができます。
しかも持ち手が付いているので、家の中のあちこちで使うにも便利です。
靴を乾燥する時、狭い玄関であまり場所を取らないのもいいですね。
操作がわかりやすく、使い回しやすい
アイリスオーヤマの製品全体に言える特徴ですが、カラリエ FK-W1も操作パネルが見やすく設定がわかりやすいです。
口コミでも扱いやすさが好評でした。
- 取扱説明書を見なくても使える
- 操作が簡単なので毎日使用している
- 高齢の親にプレゼントしたら操作がわかりやすく重宝していると喜ばれた
運転モードは4種類でシンプル、どんな機能かもわかりやすくなっています。
- 冬:高温風(約65℃)60分、パワフル温風で一気に乾燥
- 夏:高温風で60分乾燥後、送風20分で熱気を逃す
- あたため:高温風20分、短時間で冷えたふとんを暖める
- ダニ:高温風100分、ふとん内を約50℃以上にして長時間暖めてダニ対策
手動モードでは高温・低温・送風の3段階温度切り替えと、15~180分まで8段階の時間設定ができるので環境や好みに合わせた使い方も可能。
靴乾燥はもちろん、押し入れの換気や脱衣所のスポット暖房などの使い回しにも便利ですよ。
2組一度に同時乾燥できる
カラリエ FK-W1はツインノズル、一度に2組のふとん乾燥ができるのが強みです。
- 2組一度に使えるので時間が半分になった
- ダブルベッドに掛けふとん2枚なのでツインノズルが正解だった
- 寝る前に夫婦のふとんが一度に暖められる
- 靴が一気に2足乾かせるので子供たちの上履きや雨の日に便利
消費電力は最大使用時760W。ふとん乾燥機の中では高い方ですが、2組のふとんをそれぞれ乾燥させるより省電力。しかもハイパワーです。
1組のふとんなら、ツインノズルがムラなく全体に温風を届けるので、短時間でしっかり乾燥できます。
カラリエ ツインノズルFK-W1のスペックとその他の特徴
カラリエ FK-W1のスペックと以下の特徴を紹介いたします。
- 靴乾燥用のノズルが付属、2足同時に乾かせる
- カラリエ FK-W1とKFK-W1の違い
- ふとんクリーナーとのセットならダニ対策にもってこい
- メンテナンスが簡単
カラリエ FK-W1のスペック
スペックは以下になります。
- 公式販売価格:12,800円(税込)
- 商品サイズ(cm):幅約16.8×奥行約19.5×高さ約36(ホース折りたたみ時)
- 重量:約2.2kg
- 電源:AC100V、50/60Hz
- 消費電力:760W(高温温風時)
- 電源コード長さ:約1.9m
- 安全装置:温度センサー、サーモスタット、温度ヒューズ
- 自動モード:冬、夏(送風仕上げ)、あたため、ダニ
- タイマー(15~180分/8段階):15、30、45、60、75、90、120、180
- 付属品:くつ乾燥アタッチメント×2
- メーカー保証:1年
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靴乾燥用のノズルが付属、2足同時に乾かせる
カラリエ FK-W1には靴専用の乾燥ノズルが付いています。
ツインノズルの先端にはめて、2足の靴が一度に乾かせます。
子どもの上靴を洗った後、天気が悪い日でも乾かせるのでお母さんにも好評です。
また、雨や雪の日などに濡れてしまった靴も、2足一度に乾かせるので家族みんなの靴を乾かすのも効率的です。
布靴なら温風でOKですが、革靴は熱で傷んでしまうので送風でゆっくり乾かしてくださいね。
湿っぽくなりがちな靴内を衛生的に保つのにも乾燥機が役に立ちます。
カラリエ FK-W1とKFK-W1の違い

カラリエ KFK-W1

カラリエ FK-W1
カラリエには FK-W1と同じ機能のKFK-W1という機種があります。
KFK-W1はアロマケースが付いていて、好きな香りをセットすることができるタイプです。
ケースの中に脱脂綿を入れて、市販のアロマオイルを数滴垂らします。
ノズルの先にケースをはめて運転すると、温風と同時にアロマオイルの香りを放出。
よく乾いた暖かなふとんに包まれ、ラベンダーやベルガモットなどハーブの香りでリラックス。
すごく気持ちよく眠れそうな気がします。
ふとんクリーナーとのセットならダニ対策にもってこい
ふとんの中で繁殖するダニを退治するのにはふとん乾燥機がおすすめです。
天日干しはふとん内部の水分を減らしますが、温度上昇が足りないのでダニには効果がありません。
ダニは50℃以上の温度で30分以上乾燥させることで退治できます。
さらに乾燥機を使用した後、ふとんに掃除機をかけてダニの死骸や卵を吸い取ることが大事。
乾燥だけでは残った死骸を餌にしてまたダニが繁殖してしまうんですね。
アイリスオーヤマにはカラリエ FK-W1と強力ダニクリーナー IC-FAC3のお得なセットがあります。
カラリエ FK-W1のダニモードならツインノズルの温風がふとんの隅々まで行き渡り、100分かけてダニを退治。そのあと専用クリーナーで叩いて吸引。
二つの効果でダニからふとんを守ります。
ダニ対策をしっかり考えるなら、ハイパワータイプのFK-WH1もおすすめですが、クリーナーとのセットを検討してもいいと思います。
メンテナンスが簡単
カラリエ FK-W1はメンテナンスも簡単です。
本体の空気吸い込み口にフィルターがありますが、お手入れはそこに掃除機をかけてたまったホコリを吸い取るだけ。
フィルター交換の手間やコストはかかりません。
吸い込み口にホコリが溜まると温風が弱くなり、モーターにも負担がかかります。
でも、お部屋掃除のついでにちょっと吸い取るだけで済むので、こまめなメンテナンスが可能です。
アイリスオーヤマカラリエのツインノズル口コミ評判レビュー!ふとん乾燥機FK-W1のまとめ
カラリエは世代を問わずプレゼントに喜ばれるアイテムですね♪
カラリエ FK-W1のデメリットまとめ
- 電源コードが収納しにくい
- ホースの長さが足りないことがある
- ノズル先端のフラップが倒れやすい
これらのデメリットはちょっとした工夫で解決できそうです。
コード収納は別として、ホース長さやフラップのことが気になるなら、消費電力は上がりますがハイパワータイプのFK-WH1を検討してもいいと思います。
カラリエ FK-W1のメリットまとめ
- ハイパワーで2組同時に乾燥できる
- コンパクトで軽いから家中どこでもラクに持ち運べる
- 操作が簡単で扱いやすい
- ふとん・靴だけでなく湿気が気になる押し入れや下駄箱などの乾燥にも使える
- スポット的な暖房や衣類の乾燥にも利用できる
ベランダでふとんが干せないマンションも増えています。
花粉や黄砂が多い時期でも、また豪雪地帯や火山灰が降る地域でも寝具のお手入れは欠かせません。
カラリエ FK-W1には消臭や抗菌などの付加機能はありませんが、ふとん乾燥機の基本機能はしっかり押さえて、パワフル。
なにより扱いが簡単だから毎日苦にならず使える、これって大事なことじゃないでしょうか。
カラリエ FK-W1は手ごろな価格で実用性に優れた製品だと思います。
他にも幅広く家電製品の口コミをまとめています!
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