ドラマファーストペンギンは実話なのでしょうか?
漁協はどこの漁協なのか?モデルになったのは誰なのかをまとめていきます。
10月期の日本テレビ水曜10時のドラマは、漁業がテーマで女性が主人公の「ファーストペンギン」です。
めずらしいテーマですが、実話がもとになっているらしいということで、調べてみました。
この記事でわかること
- ファーストペンギンは実話なの?
- ファーストペンギンとは?
- 漁協はどこ?
- ファーストペンギンのモデルは誰?
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ファーストペンギンは実話なの?
ファーストペンギンは、脚本家森下佳子さんによる、実話をもとにしたオリジナルストーリーです。
全く漁業とはかかわりのなかったシングルマザーである若い女性、奈緒さんが演じる岩崎和佳(いわさきのどか)が、男ばかりの漁師の世界に飛び込みます。
素人だからこその大胆さで、過去の常識や慣習にとらわれない、新しいやり方で漁業を立て直していくという、サクセスストーリーです。
ファーストペンギンとは?
臆病なペンギンは、危険な海に、なかなか飛び込むことができません。
そんな中で、勇気を出して最初のペンギンが飛び込むと、次々に仲間のペンギンが飛び込みます。
その最初に飛び込むペンギンのことをファーストペンギンといい、勇気のある最初の一羽、先駆者の象徴ですね。
漁協はどこ?
ドラマでは何かと邪魔をする、憎いけどちょっと滑稽でもあるのが、漁協組合長役の梅澤富美男さんですが、実際の漁協は、山口県漁業協同組合大島支所ですね。
ファーストペンギン、実話の舞台は山口県の萩市大島です。
人口は約600人、県内の離島の中ではトップクラスの漁業、葉たばこやブロッコリーなどの農業も盛んです。
壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が住み着いたといわれています。
大島までは萩市内から定期船で25分、1日に4往復運航されています。
萩市大島の漁師たちと新しい取り組みに奮闘したのですね。
大きな漁協に集約された形になっていますが、もともとそれぞれの小さな漁協だったのでしょう。
ファーストペンギンのモデルは誰?
ファーストペンギンの主人公のモデルは、坪内知佳(つぼうちちか)さんです。
1986年6月17日生まれで、2022年10月現在で36歳です。
福井県出身で名古屋外語大学に入しましたが、誤診により余命宣告を受けたことで、人生観が変わり、大学を中退して結婚し、夫の仕事の関係で山口県萩市に移住しました。
2007年に長男を出産しましたが、後に離婚しました。
2009年12月、2歳の子どもを育てる23歳のシングルマザーが、萩市大島の漁師と宴会場で知り合ったことがきっかけで、思いもよらなかった漁業の世界に飛び込むことになります。
何も知らないからこその大胆な発想で、漁師が直接販売するシステムは、多くの反対や苦労にぶつかります。
萩大島船団丸を結成し、2011年には農林水産省より6次産業化認定を受けました。
2014年に法人化し、株式会社GHIBLI代表取締役に就任しています。
その後は事業を広げています。
この快挙は、News zeroやNews everyで紹介されました。
2017年には著書「荒くれ漁師をたばねる力 ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命を起こした話」を出版しています。
「中居正広の金曜日のスマたちへ」「奇跡体験アンビリバボー」にも出演しました。
2014年、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2014」キャリアクリエイト部門に選ばれています。
AERA「日本を突破した100人」や、日経ビジネス2017年最も影響のある「次代を創る100人」等にも選出されています。
全国でセミナーや講演としての活動も行っています。
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ファーストペンギンは実話なの?漁協はどこでモデルは誰?のまとめ
日本テレビ水曜10時のドラマ「ファーストペンギン」は、実話をもとに製作されています。
山口県萩市大島で、それまで全く漁業と縁のなかった、2歳の子どもを抱えた23歳のシングルマザーが漁業の改革に挑みました。
各マスコミにも取り上げられ、本も出版し、各種の表彰も受ける大活躍です。
観ていて元気が出るドラマになっていて、この先も楽しみです。