タマゴ技とはどんな技のことでしょうか?
『横遺伝』という覚え方で、タマゴ技を覚えるようですが、忘れるとあとから思い出しができないのかなどについてまとめていきます。
この記事でわかること
- タマゴ技とは?
- タマゴ技の横遺伝のやり方
- ものまねハーブを使ったタマゴ技の横遺伝のやり方
- タマゴにしてタマゴ技を遺伝させるやり方
- タマゴ技はあとから覚えると思い出しできない?
タマゴ技とは?
タマゴ技とは、タマゴから孵化した時に覚えている技のことで、レベルアップやわざマシンでは覚えない技のことです。
遺伝技と呼ばれることもあります。
通常ではレベルアップや技マシンによって技を覚えますが、タマゴから孵化した時にしか覚えていない技も存在します。
タマゴ技の一例
- あくび
- くろいまなざし
- さいみんじゅつ
- はらだいこ
- ねがいごと
- なまける
- アンコール
- おきみやげ
上記のような、戦闘や捕獲の際に役立つ技を覚えさせたくても、タマゴにしないと過去のポケモンでは覚えさせることができませんでした。
ポケモンSVでは、タマゴ技を孵化したあとからでも他のポケモンに覚えさせることができます。
タマゴ技を孵化したあとから、他のポケモンに覚えさせることを『横遺伝』という言い方をします。
タマゴ技の横遺伝のやり方
タマゴ技の横遺伝のやり方は2種類あります。
タマゴ技の横遺伝のやり方
- 『ものまねハーブ』を使う
- タマゴにして遺伝させる
それぞれの横遺伝のやり方について、解説していきます。
横遺伝できるのはタマゴ技だけなので、レベルアップやわざマシンで覚える技は横遺伝できませんのでご注意ください。
ものまねハーブを使ったタマゴ技の横遺伝のやり方
タマゴ技の横遺伝のやり方として、簡単な方法がものまねハーブを使うことです。
従来ではタマゴにしないとタマゴ技の横遺伝(遺伝)ができませんでしたが、ものまねハーブを使うと孵化したあとからでも、野生として捕まえたあとからでもタマゴ技を覚えることができます。
これにより、今までは親ポケモンから子ポケモンにしかタマゴ技を遺伝させることができませんでしたが、野生のポケモンを捕まえて、手持ちのポケモンにタマゴ技を横遺伝させることもできます。
ものまねハーブを使ったタマゴ技の横遺伝のやり方
- ものまねハーブを購入する
- タマゴ技を覚えているポケモンAを用意する
- タマゴ技を覚えさせたいポケモンBの技を3つ以下にする
- ポケモンBにものまねハーブを持たせる
- 手持ちのポケモンをポケモンAとポケモンBのみにする
- ピクニックをする
上記の手順で、タマゴ技を横遺伝することができます。
タマゴにしなくていい(=タマゴグループや性別を気にしなくて良い)ので、簡単にタマゴ技を覚えることができます。
次にものまねハーブを使ったタマゴ技の横遺伝の手順について詳しく解説していきます。
ものまねハーブを購入する
ものまねハーブは、『デリバードポーチ』で、3万円で購入することができます。
最初からは販売されてないので、ある程度ストーリーを進めておく必要があります。
また、以下の手順でタマゴ技を横遺伝しても、ものまねハーブを消費しないので購入するのは1個だけで大丈夫です。
タマゴ技を覚えているポケモンAを用意する
次に横遺伝させたいタマゴ技を覚えているポケモンを用意します。
この時、複数のポケモンからタマゴ技を1回で横遺伝することができます。
例えば『あくび』を覚えているポケモンA1と、『はらだいこ』を覚えているポケモンA2を用意すると1回で、『あくび』と『はらだいこ』をポケモンBにタマゴ技を横遺伝することができます。
また、『あくび』と『はらだいこ』を覚えているポケモンAが1体だけでも、ポケモンBへ2つのタマゴ技を横遺伝することができます。
タマゴ技を覚えさせたいポケモンBの技を3つ以下にする
タマゴ技を覚えさせたいポケモンの技が4つあるとタマゴ技を横遺伝することができません。
タマゴ技を覚えさせたいポケモンに1つ横遺伝させたいのであれば、技忘れを使って技の個数を3つ以下に、2つ横遺伝させたいのであれば2つ以下に減らしておく必要があります。
1回のピクニックでタマゴ技を3個まで横遺伝することができるので、タマゴ技を3個横遺伝させたい場合はタマゴ技を覚えさせたいポケモンの技を技忘れで1つに減らしてください。
ポケモンBにものまねハーブを持たせる
タマゴ技を覚えさせたいポケモンBにだけ、ものまねハーブを持たせます。
前述の通り、この後にピクニックをしても『ものまねハーブ』は消費しません。
ポケモンB以外にもタマゴ技を横遺伝させたいポケモンがいれば、ポケモンBの横遺伝が終わった後に、ポケモンCへ持たせてタマゴ技を横遺伝させることができます。
手持ちのポケモンをポケモンAとポケモンBのみにする
タマゴ技の横遺伝をする際には、覚えさせたいタマゴ技を持っていないポケモンは手持ちに入れないでください。
前述の通り、横遺伝させたいタマゴ技を覚えているポケモンAが複数いる場合は手持ちに残してください。
例えば、3つ横遺伝させたい場合には以下の手持ち状態にします。
- 『あくび』を覚えたポケモンA1
- 『くろいまなざし』と『さいみんじゅつ』を覚えたポケモンA2
- 3つ横遺伝させたいポケモンB(技個数1つにする)
1体につきタマゴ技1つではなく、複数のタマゴ技を持っていても1回で横遺伝させることができます。
タマゴ技の横遺伝に関係ないポケモンが含まれていると、うまくタマゴ技を覚えさせることができない可能性があります。
ピクニックをする
上記の手順で準備できたら、あとはピクニックをするだけです。
時間や歩数は関係ないので、ピクニックをひらいてすぐ終了してもタマゴ技の横遺伝は完了します。
歩き回ったり、数分待たないといけないような手順がないので、かなり簡単に素早くタマゴ技を横遺伝することができます。
タマゴにしてタマゴ技を遺伝させるやり方
従来のタマゴ技を遺伝させるやり方です。
この方法ではポケモン同士のタマゴグループを同じにする必要があります。
それだけでなく、メスのポケモンと同じ種族が生まれるので、オスのポケモンにタマゴ技を覚えさせることができません。
ただし、上記の問題はメタモンを使えば回避できます。
デメリットとしては、途中まで育てたポケモンにあとからタマゴ技を覚えさせられないので、育成をやり直す必要があるので手間に感じる可能性があります。
タマゴから孵化したあとからタマゴ技を覚えさせたい場合には、前術の『ものまねハーブ』を持たせる方法でタマゴ技を横遺伝させてください。
タマゴ技はあとから覚えると思い出しできない?
タマゴ技は、あとから覚えると思い出しできません。
ただし、タマゴにしてタマゴ技を遺伝させた場合には、技を忘れさせたとしても思い出させることができます。
ご紹介した『ものまねハーブ』を持たせる方法でタマゴ技を横遺伝させた場合は、忘れさせると思い出しできません。
ですが、この時点では『ものまねハーブ』をお持ちだと思いますので、再度手順に沿ってピクニックすればもう一度タマゴ技を横遺伝させることができます。
どうしてもタマゴ技を忘れさせた後に思い出させる必要があれば、タマゴにしてタマゴ技を遺伝させる必要があります。
個人的には育成のやり直しが必要なく、『ものまねハーブ』は1つあれば使いまわせるので、『ものまねハーブ』を使ってタマゴ技を横遺伝させればデメリットにはならないかなと感じます。
【タマゴ技とは】横遺伝のやり方!あとから覚えると思い出しできない?【ポケモンSV】
タマゴ技とはレベルアップや技マシンでは覚えない技のことです。
タマゴ技を他のポケモンに覚えさせることを『横遺伝』という言い方をします。
タマゴ技の横遺伝のやり方は2種類あります。
タマゴ技の横遺伝のやり方
- 『ものまねハーブ』を使う
- タマゴにして遺伝させる
それぞれの横遺伝のやり方について、解説しましたので参考になれば幸いです!
タマゴにして遺伝させる際、海外産のメタモンを使用した場合には以下を参考にしてください。
⇒海外産メタモン交換の合言葉やパスワード8桁についてはコチラ