BellLife(ベルライフ)フードドライヤー(BLF-400LCD)の口コミ情報を参考に、デメリットとメリットをまとめました。
フードドライヤー(食品乾燥器)もいろいろなタイプが各社から出ていますが、BellLife フードドライヤーは、手ごろな価格で機能が充実、さらに電気代も省エネだと高評価のアイテムです。
そんな、BellLife(ベルライフ)フードドライヤーの口コミや評判、人気の理由をいろいろ調べてみました。
気になる電気代などの情報もお伝えいたします。
BelleLifeフードドライヤーの悪い口コミ
まずは、BelleLife フードドライヤーの悪い口コミとデメリットを紹介します。
- レシピ本があまり役に立たない
- トレーに食材がこびりつく
- 放熱孔と吸気口が底面にある
あえて悪い口コミを上げていますが低評価の口コミは少なくて、全体的には高評価の製品です。
レシピ本があまり役に立たない
悪い口コミの中で目立ったのが付属の専用レシピ本についてのことでした。
- 作ったものを使うレシピではなく、下ごしらえや効率のいい並べ方などどう作るかをまとめたものが欲しい
- 調理例より食材別乾燥時間の目安一覧みたいなものがある方が良い
- レシピ本は当てにならないので、ネットでいろいろ探している
- 参考になるレシピがほとんど無かった
BelleLife フードドライヤーにはフードコーディネーター監修のレシピ本が付いています。
34種類のレシピがあり、食材も果物や野菜からお肉までいろいろ使われています。
でも、内容はあまり実用的ではないと思います。
海外で編集しているためか、日本語は少しアヤシイ感じです。
ドライパインナップル作り
材料 パイナップル(缶詰) お好みの量
作り方
- パイナップル缶詰を用意します;
- パイナップルを取り出しそのまま乾燥します;
- トレイにパイナップルを並べます;
- 65℃で24時間でパイナップルを乾燥させていきます。
乾燥できるパイナップルが噛み切るのに力がいるくらいの硬さになり歯に付きやすいです。甘味は今まで1番感じます。
公式サイトでPDFが公開されているので、内容は購入前に確認できます。
ネットでもいろいろ情報は出てきますし、あれこれやってみる楽しみもありますよね。
レシピ本はおまけ、参考になれば程度と考えておけばいいのかな、と思います。
トレーに食材がこびりつく
BelleLife フードドライヤーは、薄型のトレーに食材を並べて乾燥します。
水分や糖分が多い食材を並べると、乾くにつれてトレーにこびりついてしまうので注意が必要です。
- 鶏肉ジャーキーを作ったがトレーにくっついて剥がしにくかった
- 薄くスライスしたフルーツがこびりついてしまい、剥がすのが大変だった
- トレイが薄いので、こびりついた汚れを洗うときに割れそうでこわい
食材は薄くスライスした後、できるだけ水気を取った状態にして並べてくださいね。
「天日干しで数時間乾かしてからフードドライヤーに入れるとこびりつきを防げる」という口コミもありました。
その方法なら乾燥時間の短縮にもなりそうです。
早い時間に準備、そのままザルやペーパーの上で水気を切っておき、寝る前にタイマーセットして乾燥、というやり方もできます。
BelleLife フードドライヤーには、食材のこびりつきを防ぐマジックシートが1枚付いています。
これは最下段のトレーに敷いて使うのもので、食材から出た水分をメッシュ状の隙間に溜めて、本体内部への水分落下を防ぐために付いています。
また、豆や野草など細かな食材が下にこぼれないようにするのにも使えます。
そんなマジックシートの良い口コミがありました。
- こびりつきがなくなって、使う前とは全然違う
- これを敷くと快適に使えるので全段数分買い足した
- 小さくて水分が多いベリーの乾燥にはマジックシートが欠かせない
マジックシート単品は別売しているので、本体を使ってみて必要に応じて買い足せばいいと思います。
放熱孔と吸気口が底面にある
BelleLife フードドライヤーは熱した空気をトレーの中で循環させて乾燥する仕組です。
吸気口と放熱孔は底面に付いています。
件数は少ないのですが、底面のことを気にしている口コミがいくつかありました。
- ファンが底にあるので、掃除機のようホコリを吸い込んでしまいそう
- 底面から放熱と吸気するので、脚下を底上げして使用している
- 使用中、中身は焦げてないのに焦げ臭いニオイがするようになってきた
多くのフードドライヤーも同じように底面から吸気してファンで下から空気を送りだします。
熱した空気は上に行くので、中で空気を循環させるには下から熱風を出すのが効率がいいからです。
ただ、吸い込み口にはフィルターが付いておらず、空気だけでなくホコリも吸い込んでしまうので注意が必要。
使っているうちに焦げ臭く感じるのは内部にホコリが溜まっているからかもしれません。
使用前には、置き場所の下や周辺のホコリを拭って、キレイにしておきたいですね。
また、熱が出るのでビーニルクロスなど熱に弱い素材の上に置くのはNGです。
木材や樹脂の天面も素材によっては、熱で変色する場合があります。
設置する場所が熱に弱い素材でないか、ホコリが溜まりやすい場所でないか、確認してみてくださいね。
BelleLifeフードドライヤーの良い口コミ
悪い口コミに比べ、良い口コミはとても多く上がっています。
良い口コミでメリットはいろいろ出ていますが、絞り込んで下記の3つについて紹介したいと思います。
- 無添加でペットのおやつやドライフルーツが作れる
- 時間と温度の設定がダイヤル式でわかりやすい
- コンパクトで場所を取らない
無添加でペットのおやつやドライフルーツが作れる
BelleLife フードドライヤーを購入した人の高評価な口コミでは、愛犬のおやつづくりが安全で簡単にできるという意見が多いです。
- フードドライヤーを使っている間、愛犬がそばから離れません
- アレルギーのあるワンちゃんに、添加物や原材料を気にせずおやつがあげられるのがいい
- 愛犬のおやつ代が半分以下になりました
- 市販のペット用おやつより食いつきが良いです
愛犬のためにフードドライヤーを購入したという方がたくさんいらっしゃいます♪
ささみや牛肉を使ったジャーキーはワンちゃんのおやつにピッタリ、下味をつけておけばお酒のおつまみにもなりますよね♪
もちろん、ドライフルーツや干し野菜などを作るのも簡単で、楽しみながら作っている姿が浮かぶような口コミがいっぱいです。
- リンゴを沢山もらったのでドライフルーツに、無添加でヘルシーなおやつができた
- いろいろなフルーツで作っているが、簡単にできてどれもおいしい
- ベランダで作ったバジルとパセリを乾燥してストック。自給自足できるのが楽しい
- 使いきれない野菜を傷む前に乾燥保存できるからフードロスにならない
ハーブティーやゴボウ茶、ゴーヤー茶などの健康茶作りにも一役かってくれます。
自分で作ることで添加物など余分なものが入らない安心さもありますよね。
設定温度が40~70℃なので、低温なら花や葉野菜に、高温でお肉や魚にと幅広く乾燥することができます。
時間と温度の設定がダイヤル式でわかりやすい
BelleLife フードドライヤーの時間と温度はダイヤル調節です。
ボタンを押すタイプと違うダイヤルならではの使いやすさが好評です。
- ダイヤル調節がシンプルで使いやすい
- 取扱説明書がなくても、すぐ使える
- 表示窓が大きくて見やすい
- 初めてフードドライヤーを使ったが、とても簡単だった
電源を入れて、SETボタンでタイマー/温度を選び、調整ノブ(ダイヤル)を回して設定。スタートボタンを押せば運転開始です。
トレーが透明なので乾燥の状態が見えるのも便利ですね。
タイマー調節は、ブラックは24時間まで、ホワイトは48時間まで可能です。
ホワイトの商品ページが気になる方は、こちらからチェックしてみてください。
コンパクトで場所を取らない
BelleLife フードドライヤーは幅32×奥行25cm。B4サイズの一回り小さいくらいの大きさです。
重さも3.9kgと軽量なので、出し入れしやすく据え置きにする必要もありません。
コンパクトで軽く女性でも扱いやすいと好評です。
- 大きすぎず小さすぎず使いやすいサイズ
- 四角い形だからデッドスペースがなくて良い
- サイズ感もよく、見た目がシンプル
- コンパクトなのに5段トレーでたくさん作れる
本体とトレーとフタが分かれているので、別々にまとめて収納しておくこともできます。
トレーとフタが洗いやすく、お手入れ簡単なのもポイントが高いところです。
トレーもフタも軽くて扱いやすく、食洗機で洗えるんです。
場所を取らずに清潔に扱えるのも、BelleLife フードドライヤーのメリットですね。
BelleLifeフードドライヤーのスペックと特徴
BelleLife フードドライヤーのスペックと特徴を紹介いたします。
- 大容量&深さが使い分けできる5段トレー
- 熱風循環型加熱でムラの少ない仕上がり
- 電気代は1時間当たり約9円
大容量でムラが少なく、しかも省電力設計。これらの特徴は見逃せませんね。
BelleLife フードドライヤーのスペック
BelleLife フードドライヤーのスペックを紹介します。
色はブラックとホワイトの2カラー。
ブラックとホワイトの違いは価格、タイマーのセット時間、フタの素材です。
- 公式販売価格
ブラック:10,980円(税込)
ホワイト:12,980円(税込) - タイマー
ブラック:1~24時間まで(30分単位)
ホワイト:1~48時間まで(30分単位) - 温度調節:約35~70℃(5℃刻み)
- サイズ:幅320×奥行250×高さ220(最大時260)mm
- 重量:約3.9kg
- 素材
フタ:ブラック/ABS樹脂、ホワイト/ステンレス、ABS樹脂
トレイ:AS樹脂
マジックシート:ポリプロピレン - 電源:AC100V(50/60Hz)
- 消費電力:400W
- コード長さ:約1m
- 付属品:フタ、トレイ5枚、マジックシート1枚、シリコントング、レシピ本、取扱説明書
- メーカー保証:1年
大容量&深さが使い分けできる5段トレー
BelleLife フードドライヤーは本体の上にトレーを重ねているだけのシンプルな設計です。
目の粗いトレーは通気性がよく、熱風を庫内に循環しやすい作り。
5段もあるので、一度にけっこうたくさんの食材を乗せることができます。
切り方にもよりますが、スライスしたリンゴなら3個分くらい乗せられます。
透明なので中身の状態もよくわかります。
トレー同志をひっくり返して重ねることで、深くしたり浅くしたりの使い分けが可能。
浅いときは約15mm、深い時は約33mmくらいになるそうです。
1段ごとに置き方を変えて調整できるので、厚みの違う食材でも一度に乾燥することができます。
また、乾燥の途中でトレーを積み替えることも可能。
トレーは8段まで積めるので、単品を買い足せばより容量を増やせますよ。
熱風循環型加熱でムラの少ない仕上がり
BelleLife フードドライヤーは、熱風を循環させて加熱します。
下部のファンから送り出された熱い空気がトレーの間から上昇し、天面の吹き出し口で外気に触れて冷めた空気が下に降りていきます。
こうして、庫内をまんべんなく空気が通り乾燥状態を均一にしていきます。
ただ全くムラがないというわけではなく、下部の本体近くのトレーは乾燥がやや早くなるようです。
また、トレーを追加した場合(最大8段まで増やせます)、上のトレーは乾きが遅くなるという口コミもありました。
乾燥途中にトレーを入れ替える、乾きにくいものを下に置くなどちょっとした工夫をすれば、より効率よく乾燥ができると思います。
電気代は1時間当たり約9円
フードドライヤーは長時間使用するものなので、電気代は気になるところですよね。
温熱機能が付いて消費電力400Wというのは、本当に省電力に作られていると思います。
BelleLife フードドライヤーの電気代は公式の説明によると「65℃で2時間稼働させた場合でも、たった9円(21円/Kwhで計算)」だそうです。
この説明だと2時間で9円なのかと思ってしまいますが、400Wを単純に21円/Kwhで計算した場合、1時間あたりの電気代が8.4円になります。
だから9円というのは1時間あたりの電気代を指しているんだと思います。
※電気代は契約会社やプランにより変わるので、これは目安の金額です。
だいたい1時間10円くらいかかると思っていいのではないかな~?なんて大雑把な私はそう考えてしまいます。
BelleLifeフードドライヤー口コミ評判まとめ!家庭用食品乾燥機タイマー付き四角型BLF-400LCDのまとめ
BelleLife フードドライヤーは、簡単で使いやすく機能性にすぐれた製品です。
悪い口コミでも一番多いのがレシピ本の内容に関するもので、製品自体の悪い内容は一部不良品の件を除けばほとんどないくらいでした。
公式サイトや説明書、レシピ本などの日本語が少しアヤシイところはご愛嬌。
操作性や設計などもユーザーに使い勝手よく考えられていると思います。
満足度の高い口コミを見ていると、それぞれにドライフード作りを楽しんでいるのが良く伝わってきます。
- 自家製ジャーキーを愛犬が喜んで食べている姿を見るのが楽しい。
- 砂糖を使っていないドライフルーツがいつでも食べられる。
- 干し野菜を作っていつでも手軽に使えるようストック。
などなど、ワクワクするような使い方がいっぱいできます。
加工食品の値上げが続いてるこのごろ……節約もしたいしフードロス問題も気になります。
BelleLife フードドライヤーを使うことで、楽しみながら食材の無駄も減らしていけるかなと思います。