2023年のセンバツ甲子園出場している名門・大阪桐蔭のエースで主将の前田悠伍さんのグローブ(グラブ)に注目が集まっていて『前田型』とも呼ばれています。
グローブの型やメーカーは何なのか、白っぽいグローブ、赤や黒のグローブはどこで購入できるのかをまとめていきます。
この記事でわかること
- 前田悠伍のグローブの型やメーカーは?
- 前田悠伍のグローブ前田型のメリット
- 前田悠伍のグローブはどこで購入できる?
前田悠伍のグローブの型やメーカーは?
【 #センバツ 】前回優勝の大阪桐蔭が歴代8位の春32勝で初戦突破 大会NO1左腕の前田悠伍が奪三振ショー https://t.co/opRBtxM07N #野球 #baseball #yakyu pic.twitter.com/7MimYQ6xXY
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) March 20, 2023
高校野球の名門大阪桐蔭のエースで主将の前田悠伍さんのグローブ(グラブ)のメーカーは『ミズノ』です。
前田悠伍さんは3つのグローブを持っているようで、上記画像の白っぽいグローブは、おそらく『1AJGHSW13』という型です。
前田悠伍さんのグローブは『前田型』とも呼ばれていますが、特徴的なのは『ウェブ』と呼ばれる部分です。
『ウェブ』とは親指と人差し指の間の網部分のことで、一般的にはボールを掴むことで曲がっていたり、くぼんでいることが多いです。
しかし、前田悠伍さんのグローブのウェブは真っすぐの平らになっていることが特徴的で、このウェブの形をことを『前田型』と呼んでいます。
大阪桐蔭は前回の優勝校で、前田悠伍さんは大会ナンバーワンで左利きのサウスポーです。
現在2年生の前田悠伍さんですが、去年の活躍も注目されている選手でスカウトの目が光っています!
連覇を目指すエースのグローブは何を使っているのかとても気になりますよね!
動画序盤では白っぽいグローブを使い、途中から黒っぽいグローブに変わっています。
また茶色のグローブも持っているようですが、それぞれウェブが真っすぐで平らになっている特徴は変わらず。
ではウェブが真っすぐだとどのようなメリットがあるのでしょうか?
前田悠伍のグローブ前田型のメリット
https://t.co/e2zTmM6TfO
▽業界では『前田型』と呼ばれているのですが、真っ平なウェブの投手用グラブです。店でも『前田型』に型付けをしてくださいというお客さんが急に増えました。トレンドを作ってしまう男、前田悠伍さん#近江高校#山田陽翔#大阪桐蔭#前田悠伍
— mr (@mr_mr_210) October 7, 2022
前田悠伍のグローブ前田型のメリットとして、変化球を投げる前に握りやすいメリットがあります。
人差し指と親指の間のウェブは、内野用や外野用では穴が空いていることが多いのですが、投手用は一面を覆うようなモデルになっています。
このようにウェブの穴をなくすことで、ボールの握り方を見えなくするメリットがあります。
さらに『前田型』はウェブを真っすぐで平らにすることで、必然的にグローブが開いたような形になります。
グローブが開くことで、ボールを鷲掴みするような握り方ができ、バッターから変化球が予測されにくいメリットがあります。
前田悠伍さんの球種はカーブ、スライダー、チェンジアップ、ツーシームと多彩で、チェンジアップを武器としています。
左チェンジアップ・右ストレート。握り方以外の差を検証中。小杉本人の意識は、中指と薬指でストレートを投げるとチェンジアップになる。#投球 #チェンジアップ pic.twitter.com/805TVjm1xh
— Meta Gate(メタゲート) (@MetaGate3) October 7, 2020
チェンジアップはこのように鷲づかみするような握り方になるので、ウェブが曲がっていると握った時に指が当たってウェブを押し返す形になりますよね。
つまり、バッターからは『ウェブが動いたらチェンジアップがくるかも!』と予測されてしまうので、分かりにくくするために前田悠伍さんは真っすぐにしました。
このウェブの形が後に『前田型』と呼ばれるようになり、高校生や野球プレーヤーから好まれるようになっています。
野球用品店でも『前田型にしてほしい』と要望が殺到しているほど、超人気の型なんですね!
去年の優勝校のエースで主将のグローブがどれだけ注目されているのかが分かりますよね。
投手用グラブのトレンドを作ってしまうなんて、多くのファンからも愛されていることも伝わってきます!
前田悠伍のグローブはどこで購入できる?
カッコよすぎる前田悠伍さんのグローブ pic.twitter.com/zDDernjP2X
— えだまめ (@bb_e7bsbl) October 30, 2022
『前田型』というトレンドを生み出すほど話題になっている前田悠伍さんのグローブですが、どこで購入できるのかというと実はどこにも購入できるところはありません。
ウェブの部分に桜のようなデザインが施されている特注品のオーダーメイドだからです。
一般的に販売されているモデルではこのようなデザインになっていません。
しかし、なんとかグローブの型番を割り出すことが出来ました!
黒いモデルであれば特注品ではなさそうなので、通常販売されているかもしれません。
前田悠伍の黒いグローブ
この投稿をInstagramで見る
先ほどの動画や上記の黒いグローブはミズノの『1AJGH16051』だと思われます。
6万円を超えるモデルですが、前田悠伍さんのグローブということもあってか、本記事作成時点では次回の入荷が未定となっていました。
ただし、黒のモデルは次回の入荷未定ですが、オレンジのモデルであれば以下のところで販売されていました。
もしかしたら新しく入荷されている可能性もありますが、黒はもちろん、黒でなくてもすぐに売り切れてしまうので、在庫の確認をしてみてくださいね。
前田悠伍の茶色のグローブ
11/18 明治神宮大会 #大阪桐蔭 対 #東邦(神宮球場)#前田悠伍 投手 リクエストいただいたので
まずはグラブ優先ショットを pic.twitter.com/Q0r8hHHYlj— 青い人【蒼い人】 (@baseballyeyl) November 22, 2022
昨年の2022年秋頃から前田悠伍さんが使われている茶色のグローブについては型番が特定できませんでした。
ミズノのマークがあるので、ミズノのモデルであることは間違いありませんね。
他の2つもミズノのモデルなので、前田悠伍さんはミズノのグッズがお気に入りなのかもしれません。
花がいくつかデザインされているので、このモデルもオーダーメイドのものなのかもしれません。
前田悠伍の白っぽい色のグローブ
さくらのグローブ
ほんと素敵🌸🌸
センバツにぴったり#前田悠伍 #大阪桐蔭 pic.twitter.com/pVQorDIbQn— 研磨の雄叫び (@e200hi) March 20, 2023
前田悠伍さんが最後に今大会でも使われていた白っぽい色のグローブはミズノプロの『1AJGHSW13』だと思われます。
白というかブロンド色に分類される色ですね。
こちらについては、桜のようなデザイン加工がされている前田悠伍さんのオーダーメイドされた特注品なので、全く同じものを購入するのは難しそうです。
しかも、この『1AJGHSW13』はスワロースポーツというところから限定販売されているモデルです。
型番で検索しても出てきませんでした。
全く同じではありませんが、『1AJGHSW10』という似ているモデルであれば購入することができそうです。
ただし、こちらの型も品薄の商品なので在庫確認は必須です。
前田悠伍【グローブ】型やメーカーは?どこで購入できる?【大阪桐蔭】のまとめ
前田悠伍さんのグローブは3つあるようで、白っぽいもの、黒や茶色のモデルを愛用されています。
いずれもメーカーはミズノで統一されているので、前田悠伍さんはミズノのグッズがお気に入りのようですね。
前田悠伍さんのグローブの型で特徴的なのはウェブが真っすぐで平らなところです。
ウェブがまっすぐなことで、少し開いたような形状になりますが、これがチェンジアップを投げるために鷲づかみしてもバッターから変化球が来ると予想されにくいメリットがあります。
この特徴的な型が『前田型』と呼ばれていて、実際にスポーツ用品店では『前田型にしてほしい!』と型を付けてもらったり、紐の強さを調節しに来ている方が多いそうです!
前田悠伍さんが使われている白っぽいものはブロンド色に分類される『1AJGHSW13』という型番です。
スワロースポーツというところから限定販売されているモデルです。
こちらは桜のようなデザインがあり、特注品のオーダーメイドであることが分かりますので、一般販売はされていません。
また、前田悠伍さんの黒のグローブはミズノの『1AJGH16051』だと思われます。
こちらは通常販売されているモデルと同じものを前田悠伍さんが使われていて、購入できそうですがかなりの品薄状態で、前田悠伍さんと同じ黒のモデルは次回入荷未定になっていました。
茶色のグローブについてはモデルを特定できませんでしたが、花のデザインが加工されていることから、このモデルもオーダーメイドモデルです。
白っぽい『1AJGHSW13』も、黒の『1AJGH16051』も6万円を超えるモデルですが、すでに売り切れているのは前田悠伍さんの影響もあったのかもしれませんね。
『前田型』というワードまで生み出してしまう去年の優勝校のエースで主将前田悠伍さんのグローブだけでなく、大会ナンバーワンで左利きのサウスポーの素晴らしいピッチングにも注目していきたいですね!